[クミン]隠し味はカツオ出汁!松江市役所近くで大阪スパイスカレーを堪能
松江市役所近くにオープンした平日限定の「大阪スパイスカレー」のお店『クミン』!
またまた話題のカレー屋さんの登場です。松江市役所から徒歩3分ほどのところに、平日限定で営業するスパイスカレーのお店『Spice curry cumin(クミン)』。
毎日11時にお店を開けて、12時~12時半の間にはもうカレーが売り切れちゃうとか!?
カレーがなくならないうちに、行ってみよ~!
店内はやさしい色合いの木目を基調としたオシャレな雰囲気。カウンターには間仕切りボードを置いて感染症対策もしっかり。
スパイスの名前からとったこちらの『cumin(クミン)』。家族で経営されていて、お父さん、お母さん、娘さんの3人で切り盛りしています。
ステキな笑顔で出迎えてくれたのは、バンダナがトレードマーク(?)の店長を務める娘さん(^ ^)
シャイなパパ・ママはご出演NG(残念!)家族の会話も飛び交うアットホームな空間です。
さてさてお腹も減ってきた…。
ここではどんなカレーが食べられるんですか?
大阪発祥の“和風出汁”を使った「大阪スパイスカレー」が自慢!
『cumin』で味わえるのは、1990年前後に大阪で生まれた「大阪スパイスカレー」。
「大阪スパイスカレー」とは、スパイシーなカレーをベースに、出汁を合わせたり、付け合わせの副菜を混ぜながら食べるといった、“和テイスト”なカレーのこと。
大阪旅行をきっかけにハマり、その後、大阪市内のカレー屋のいろんなメニューを食べ歩いては作り方を研究して、独自の味を作り上げました。
カレーはA・B・Cのメニューから選びます。Aの「島根和牛のすじ肉curry」のみ固定で、BとCは内容日替わり。
今回は、店長オススメの「あいがけカレー」(1298円)をいただくことにしました~~!
その日のカレーは、Instagramで日々更新しています。
大皿にてんこ盛り~! 見た目も華やかな大阪スパイスカレー
あいがけにするカレーは、Aの「島根和牛のすじ肉curry」と、Cの「シラスとアサリのグリーンキーマcurry ホタテ添え」をチョイス!
なんだかとっても色鮮やか~~!
カツオに加え肉や魚介類から毎日出汁を取り、約10種類のスパイスを調合したスパイスカレー。スパイシーでありながらも、出汁のうま味が効いていてやさしいお味。
グリーンキーマはアサリやホタテから出る魚介のダシにドライハーブやスパイスを調合しており、豊な魚介の香りにスパイスの甘さや酸味、辛さのバランスがいい感じ。
ご飯の上にのっているのは「ポルサンボル」といってスリランカのふりかけ!
出汁を取るのに使ったカツオ節のガラに、ココナッツやレモン汁で味付け。これがまたカレーと合う~!
副菜も混ぜて、味変を楽しむ!
すべてのカレーに10品目以上の副菜が付きます。「島根和牛のすじ肉curry」の方には「大根と人参のアチャール」、「赤玉葱のアチャール」など。アチャールというのはインドネシア料理でいう“酢漬け”のこと。
グリーンキーマカレーの方には野菜を使った煮物(サブジ)やサラダ、コリアンダーの爽やかな風味で味付けた枝豆の副菜、「ライタ」と呼ばれる黄色いズッキーニの器にのったヨーグルトのサラダなどなど…。
これをぜーんぶ混ぜて食べるのが「大阪スパイスカレー」式!
一つひとつの副菜に丁寧に味付けがされていて、それぞれで食べてもおいしいのに全部混ぜるというはじめての経験にすこし戸惑いましたが、少しずつ混ぜ進めて味の変化を楽しむのも楽しい。
カレーにも副菜にも野菜がたっぷり。「一皿で20品目以上はあるはず」と店長!
“野菜は一日30品目”ということを聞いたこともありますが、1回の食事で半分以上の野菜が食べれちゃうのですね! 栄養も満点◎。
完食後はかなりお腹いっぱい!
今回はあいがけをいただきましたが、全部のっちゃう「ぜんがけ」もあり。辛さも1~4選べますよ~。
特急レベルで売り切れちゃうカレー。予約も不可なので、可能な方はちょっと早めのお昼ということで、余裕を見て11時入店でもいいかも!
Spice curry cumin
スパイスカリークミン
電 話:0852-61-0455
住 所:島根県松江市末次町97-3 [MAP]
営 業:11:00~15:00 *なくなり次第終了
休 み:土・日曜、祝日
駐 車:なし
情 報:Instagram Facebook
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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