[出雲大社オープン]参拝と合わせて『駕籠石庵』で島根な卵かけご飯ランチ

編集部あつきち
編集部あつきち

『旧大社駅』の近く、築100年の古民家で夫婦が営むカフェが誕生

『出雲大社』近くのレトロな和風駅舎『旧大社駅』から徒歩2分ほど。
土・日曜のみオープンする古民家カフェ『駕籠石庵(かごいしあん)』に行ってきました。

カフェはご夫婦で営んでいて、今年でなんと築100年になる旦那さんの実家を活用したとのこと!

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和服姿のご夫婦がお出迎え

和服姿で迎え入れてくださったのはカフェを営む奥さんとそのご主人。
奥さんの退職をキッカケに、今年6月から週末限定のカフェとしてお店を開けています。

それにしても広くて重厚感のあるステキな玄関!

手入れされた庭を眺めながら、スローな時間が過ごせます。
島根の食材にこだわった「卵かけご飯セット」(600円)をはじめ、奥さん手作りのケーキ、ご主人が淹れるコーヒーなどを味わいながらゆったり。

小さなお子さん連れのため、寝転がっても大丈夫なように畳の上には絨毯を敷き、子ども用イスも用意されています。

部屋の中で目を引くこの生け花。お客さんたちを見守るのかのような姿が印象的。何よりキレイですよね~。

それもそのはず、こちらの生け花は、ご夫婦の知り合いである華道の家元・池坊の華督である池田先生が玄関と床の間に、毎週花を生けに来られるのだそう。
お庭の景色と季節の花を眺めながら過ごせる、贅沢な空間ですね。

靴を履いて、お庭にも出られますよ。

10食限定!“島根産”が詰まった「卵かけご飯セット」

1日10食限定の「卵かけご飯セット」(600円)。

卵かけご飯は、仁多米コシヒカリに出雲市の「三島養鶏」の朝採れ卵、卵かけご飯をおいしく食べるために作られた「吉田ふるさと村」の醤油「おたまはん(関西風、関東風」でいただきます。
先に卵を溶いて食べたり、崩しながら食べたり、食べ方にも個性が出ますね。(わたしは後者です)

「赤てん」発祥の浜田市『江木蒲鉾』の赤てんや松江産シジミの佃煮、汁物は奥さんが3つの味噌をブレンドして作ったあおさの味噌汁。

卵かけご飯は、佃煮も一緒にして食べました。シンプルな卵かけご飯の味を邪魔することなく、いいアクセントになっておいしい!

「卵かけご飯セット」は事前予約ができます。予約をした方には、“予約特典”として小皿にフルーツを盛ってくれたり、あるいはお菓子をつけてくれたりと奥さんからのうれしいサービスも。

食後のデザートにも注目を

せっかくステキな場所で食事をいただいたので、そのあとのデザートも味わいたい……。

写真は3種のケーキから選べる「ケーキセット」(600円)。ここでしか味わえない奥さん手作りのケーキは、「濃厚チーズケーキ」、「抹茶おからケーキ」の定番2つに、「本日のケーキ」(この日はバナナくるみケーキでした)。
迷いに迷い、人気の「濃厚チーズケーキ」と、アイスティーをいただきました!

香りづけにブランデーを使用したチーズケーキに、食べられる花「エディフルフラワー」やクリーム、甘夏ピールを添えて、あと奥さんが好きなベルギーのチョコレート! 華やかな大人のチーズケーキです。

「抹茶おからケーキ」もいただいてしまいました!
松江市『中村茶鋪』の抹茶を使用しており、抹茶の香りが引き立った上品なケーキ。「上から見ると顔みたいですね!」というと、「そうなんです。ウサギみたいでかわいいでしょ」と奥さん。

ご夫婦2人で営む古民家カフェにはレコード音楽も流れており、どこか懐かしい雰囲気が漂います。出雲大社の参拝後など、のんびり過ごしたい時にいかがでしょう。

\「ラズダ見ました」特典サービスあり!/
来店の際「ラズダ見ました」と言っていただくと粗品(ちょこっとお菓子)をプレゼントしてもらえますよ~♪

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駕籠石庵

カゴイシアン
電 話:080-8236-1796
住 所:島根県出雲市大社町北荒木172-1 [MAP]
営 業:10:00~16:00(土日のみ営業)
休 み:月~金曜、祝日
駐 車:10台
情 報:Instagram

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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