【しまとりクイズ】えっそれが由来…!安来に伝わるナゾの黒い食べ物の名前の由来は?@23問
鳥取・島根に詳しくなれる(!?)『しまとりクイズ』
鳥取・島根に詳しくなれる(かもしれない)クイズコーナー第23弾です!
このコーナーでは、取材先での発見や地元で話題になっているもの、地元の方から聞いたお話しなど、様々なことをクイズ形式で紹介していきます!
ぜひ日頃の話のネタとして使ってみてください♪
問題 ~安来市編~
厄払いでも有名な安来の『清水寺』の参道沿いにある老舗旅館『松琴館』。
お昼に味わえる『精進料理 花月』(2200円・14時以降は要予約)がコチラ↓↓
清水地域の名物で手作りの「胡麻豆腐」をはじめ、ウナギや吸い物、茶わん蒸しといった季節を彩る豪華な精進料理の御膳ですが、その中に、“?”が浮かぶ精進料理がひとつ。
それがコレ↓↓↓
く、黒豆???
いえいえ黒豆ではないんです。けど、見た目も色もサイズも、完全に黒豆そのもの。
黒豆ではないこの料理の正体は、和からしを赤しそで包み、砂糖漬けにしたもの。
『松琴館』さんにこの料理について聞いてみたところ、
「その昔、松江藩主がこの食べ物を食べて“●●●!”と言ったことから、その名前がつけられたと言われているんですよ。」とのこと。
ここで問題! 当時この食べ物を口にした松江藩主は、「ホニャララ!」とひと言。
はて。なんと言ったのでしょう~??
A:嬉しいなぁ
B:不思議だなぁ
C:クセあるなぁ
正解は~~~~……
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A:「嬉しいなぁ」でした!!!
藩主の感想が由来になった精進料理「うれしの」
当時「うれしの」を食べた松江藩主は、鼻にツーーーーンときたあと、その味に感動して涙を一粒こぼしたそうな。
そして第一声が、「うれしいの~」。
初めて知る清水地方に伝わる精進料理、初めて食べるその味。
わたくしもひと口………、
鼻に和からしがツーーンときて、「うれしいの~」とは、ならなかったのでした。(笑)
(どうして嬉しかったんだろう……!?)
『松琴館』では20年前までこの「うれしの」を、銀山焼きの壺に入れて、旅館を利用された方への手土産品として渡しておられたそうですよ。
部屋から見える四季折々の景色とともに食事を楽しめます。
参道沿いにあるので、これからのシーズン紅葉狩りと合わせて行くのもオススメです♪
安来清水寺 松琴館
ショウキンカン
電 話:0854-22-2002
住 所:島根県安来市清水町527 [MAP]
営 業:ランチ11:00~14:00*14時以降は要予約
休 み:不定休
駐 車:100台
情 報:HP
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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