[松江市]オールドファンに捧げるノスタルジックなラーメン!『寿食堂』で懐かしランチ【老舗探訪!vol.5】

めんあるき
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在りし日の松江の名店『勝美屋』さながらの一杯に出合える一軒

かつて、松江市雑賀町の国道9号線沿いに『勝美屋』という食堂があったのをご存知でしょうか?

2007年に惜しまれつつも半世紀の歴史に終始符を打ったのですが、ここのラーメンをこよなく愛したオールドファンは多いのではないでしょうか。
かくいう私もそんな一人で、『勝美屋』へは子どもの頃から通い続けていました。

そんなオールドファンにはオススメしたいのが松江市鹿島にある『寿食堂』。
あの伝説のラーメンに似たスタイルの一杯に出合うことができるお店なんです。

こちらも『勝美屋』に負けず劣らずの老舗で、現在創業55年くらいではないでしょうか。年季の入った店内はまさに昭和である。

『寿食堂』のラーメンはコクがありながらもあっさりとして、飲み干せる白湯スープ

この日いただいたのは、茶目っ気をだして基本の「ラーメン」に、”ゆで玉子”を追加したバージョン。
そう煮玉子でない、”ゆで玉子”である。
この日は生卵とゆで玉子が選択できました。

ゆで玉子が入る以外は、白く濁ったスープに大ぶりの巻きバラチャーシュー、もやし、青ネギと『勝美屋』と非常によく似たルックス。

レンゲはなく、丼から直接スープを飲む。

豚骨を長時間煮出した白湯スープは、ライトながらコクがあり、あっさりとしてうまい。
どこまでもノスタルジックでありオールドファンにはたまらない味わいだ。

麺は中細の縮れ麺。
『勝美屋』は柔らかめの湯で具合でしたが、こちらはこの手のお店にしては湯で具合ジャストで食感がいい。

大ぶりのチャーシューもいい感じで、チャーシュー麺にしても良かったかも。
そしてオールドスタイルには白胡椒が似合う。胡椒をバッバッとかけて食べることを推奨。最後は丼からズルズルとスープを飲み干して完食させていただきました。

土・日曜などは2代目ご店主が普通に営業されていますが、平日は先代ご店主だけのことが多く、臨時休業することがあるので、事前に営業を確認されるのがベターです。

寿食堂

電 話:0852-82-0059
住 所:島根県松江市鹿島町武代211-9 [MAP]
営 業:11:00~13:30 17:00~20:30
休 み:火曜
駐 車:あり

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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フリーカメラマン

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本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。

【ブログ|麺ある記 山陰 ~松江・島根・鳥取・ラーメンの旅~】

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