たまごが買える自販機【山陰フォト散歩】

編集部べーやん
編集部べーやん

田園風景の中にポツンとある「たまご自販機」

「名和小学校の近くにたまご自販機がある」
というウワサを聞きつけ、晴れた日の午後、車を走らせて鳥取県大山町名和へ行ってきました。

授業中だからか、小学校からは子どもたちの声も聞こえず、のどかな田園風景に立っていると、小鳥のさえずりと時々走る車のエンジン音だけが聞こえます。
のんびりとした春の陽気で、仕事中なのになんだか休日気分……。

校舎のまわりをウロウロ走っていると、交差点の一角にそれらしき建物を発見。

ありましたありました、「たまご自販機」。

大山町の『小川養鶏場』による自販機だそうで、看板を見るからに養鶏場のブランド卵「さくらたまご」と「もみじたまご」を販売しているようです。

自販機にたまごがたくさん入ってる!(当たり前だけど!)

す、すごい!本当に自販機に卵が入っている!

自販機には42ものボックスがあり、既に売れたであろう場所は空っぽになっています。

しかもすべて産みたての新鮮な卵だそう。早速買ってみることに。

親切に購入方法が書いてある

自販機には丁寧に購入方法が書いてありました。基本的には普通の自販機と同じで、お金を入れてボタンを押すと、商品を取り出せるようになっているようです。

「さくらたまご」は1パック300円。

この日は「もみじたまご」は無く、自販機の入っているのはすべて「さくらたまご」でした。

自販機でたまごを買ってみよう

300円を投入してみると、卵が入ったボックスのボタンが全点灯。この日は全商品「さくらたまご」なので、選ぶ余地なし!適当にボタンを押してみます。

ボタンを押した瞬間にパカッと扉が開きました!
あとは卵を取り出すだけ。重さもあり、けっこうたっぷり入っている印象です。

立ち寄りやすく手軽に卵が買える「たまご自販機」

「さくらたまご」(300円)

数えてみるとケースには14個の卵が入っていました。卵の個数は、重さや大きさによって変わるとか。「さくらたまご」は、小川養鶏場の主力ブレンドのひとつ。開放鶏舎でのびのび育った自慢の鶏たちが産む卵で、卵黄が大きく、黄身の濃さやコクも格別です

自販機の商品は火曜を除く毎日11:00頃・夕方頃の2回補充されるそうです。売り切れる日もあるようなので、確実にゲットしたい方は補充後の時間譚を狙って行くと良いかもしれませんね。

名和小学校交差点の一角にある「たなご自販機」は新鮮な卵が手軽・簡単に購入できる便利なスポットでした。「卵買い忘れた~!」「さくらたまごが食べたい!」という時にはもちろん、「自販機を使ってみたい!」という方もぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

小川養鶏 卵自販機

オガワヨウケイタマゴジハンキ
電 話:0859-54-5055(たまご屋工房 風見鶏)
住 所:鳥取県西伯郡大山町名和(交差点「名和小学校前」近く) [MAP]

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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編集部べーやん

タウン情報ラズダ編集部

編集部べーやん

山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!

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