気になる花粉・黄砂を「入れない・出す」ためのコツ。春を快適に過ごすためのワンポイント【RYOKOの身体が喜ぶ話vol.42】

スプリット前谷さん
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気になる花粉や黄砂を「入れない」「出す」の考え方で対策してみよう

いつも記事を読んでいただきありがとうございます!
理学療法士×スポーツトレーナーのRYOKOです。

腸内環境が体の免疫機能にとって重要なポイントだということは、以前からこちらのコラムでもお伝えしてきました。

【関連記事】すぐに実践できる!免疫力を上げる食べ物と健康を保つ3つの秘訣

3月、4月にやってくる花粉や黄砂、PM2.5、ウイルスなどの影響を避けられない環境下で、体に“反応するな!”と言うのは無理な話。しかしながら、その反応がアレルギー症状になって出てくるとしんどいワケで……。

どうやったら楽に過ごせるか、今回は「入れない・出す」という視点で、対策方法をお伝えしていきたいと思います。

まず「入れない」方法

ウイルスカットのマスクや出入り口で服を叩くなど、これらは非常にシンプルですが効果的。

要は体の表面についているアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)やウイルスの量を減らすのがポイントです。手洗いも、手についているアレルゲンなどを体の他の部位につけないために重要ですね!

続いて「出す」方法

「排出・排泄」という働きでは、鼻水・涙・喀痰(かくたん)や排便などがあります。喉がイガイガする時は、ガラガラうがいもしっかりして、口腔内をキレイに保ちましょう。

体から発信される「SOSサイン」を見逃さない!

「入れない」ためにはアレルゲンやウイルスに対して反応するセンサーが必要で、人間の体にはこのセンサーが備わっています。それは感覚で、主に体性感覚と呼ばれる皮膚などの表面の感覚をイメージしてもらえるといいと思います。

「出す」ためには、センサーで感じ取った情報に対して反応できる内臓や臓器の状態が必要。それは自律神経によって影響されていますが、自律神経と同じくらい大切なことが日常生活の過ごし方です。

睡眠不足・不摂生・栄養不足(偏食)・運動不足だけでなく、パソコン・スマホの見過ぎからくる眼精疲労や冷え・腰痛・肩こりといった慢性的な不調も日常的な小さな体の訴えです。

体は必ずサインを出してくれています!

自分の体の声に耳を傾けて、体の調子を崩さないよう気をつけて毎日をお過ごしくださいね。

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士

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鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!

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