[ベーカリーたろきち]犬小屋みたいなパン屋さんが出雲市にオープン!一番人気は“愛犬たろ”?
柴犬・たろがお出迎え!出雲市に 新しいパン屋さん『ベーカリーたろきち』がオープン
出雲市知井宮町にオープンした『ベーカリーたろきち』。看板犬・たろがモチーフになった可愛い看板が目印です!
お店の前に駐車場スペースがあり、8台まで駐車可能。
『ベーカリーたろきち』は島根県出身のご夫婦とその家族、スタッフさんで切り盛り。
お店があるのは高齢者世帯も多い出雲市の知井宮地区。パン屋をスタートさせるのにあたって、まずは「地元の方に親しまれるパン屋を目指したい」と店主。
その言葉通り、店内はスタッフさんたちの笑顔とパワーであふれ、アットホームな雰囲気がステキですよ~。
おやつにピッタリ!小さめサイズのパンがずらり
店内に並ぶのは“昔ながらの素朴なパン”。
あんパンやメロンパン、おいもパン、ジャムパン、クリームパンなどの菓子パンをメインに1日約30種類ものパンを製作。そのほか、カレーパンやクロワッサン、食パンといった食事パンも。
しかも、食べやすさや手軽さも重視して、「小さめ」のパンが中心。だからつい、いろんなパンに手が伸びちゃって、気が付いたら“トレイがパンでいっぱい!”なんてことも。
※パンは焼き立てを除いて袋詰めの状態で販売されています。
早くも人気者! 愛嬌たっぷり「たろきちパン」は購入必至です♪
数あるパンの中でもお店の看板商品が「たろきちパン」。
パンの中は甘さ控えめの自家製カスタードクリームが入っており、口の部分はメロンパン生地で製作。愛嬌ありまくりの「たろきちパン」は、すでに人気の商品なんだとか。
「たろきちパン」のモデルになった一匹の柴犬の話
ちなみに店名「たろきち」は、店長が小学校から飼っていた柴犬「たろ」が由来でありモデル。
通称「たろきち」は家族や近所の方に可愛がられ、19年間と長生きしました。
開店前の2020年11月に寿命のため亡くなってしまいましたが、店名には「たろきち」みたいに、人を笑顔にできるパン屋を目指そう!という想いが込められています。
店の裏には、たろが住んでいた小屋が残されています。
なんとこの小屋、店長が小学生の頃にたろのために手作りしたもの。丸く切り抜かれたは入り口の部分や、ペンキできれいに塗られた青い小屋を見てたら「たろ」への愛情がひしひし伝わってきます。
よーくよーく見ると、三角屋根の下あたりに「たろきち」と名前が彫ってあるんですよ。当時『ベーカリーたろきち』の内装について相談していた設計士さんが「たろの小屋のような内装にしよう」と提案してくれたそうです。
たろの小屋をイメージした店内がこちら!
空のようにきれいなブルーに塗装された店内の壁。出入口の丸い形も含めて、
本当にたろの小屋にそっくり!
こんなところにも! トング立てが見事にたろの小屋に。
商売繁盛のヒミツは「たろきちパン」?
実際にたろには会ったことはないですが、店主との会話を通じて、たろは愛嬌たっぷりで、たくさんの人から愛されていたんだろうな~と感じることができました!(飼い主に似るとも言うし!)
これからは「たろきちパン」が招き犬となって、ご近所さんはじめ、たくさんの人と『ベーカリーたろきち』を繋いでいって、笑顔いっぱいの愛されパン屋になっていくんだろうな~♪
ベーカリーたろきち
ベーカリータロキチ
電 話:0853-31-9345
住 所:島根県出雲市知井宮町1197-1 [MAP]
営 業:9:00~17:00
休 み:水・木曜
駐 車:8台
情 報:Instagram
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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