お家で簡単「体幹トレーニング」!体が整う4分メニューで体のアク出し【RYOKOの身体が喜ぶ話vol.43】
体のアクを出すには「じんわり汗をかく」がポイントに
理学療法士×スポーツトレーナーのRYOKOです!
今年の桜もあっという間に散ってしまいましたね〜。この季節、体的には四季の中で「アク出し」の時期です。食材もアクの強いものが増えますね。芽が出て花開くには、多少の苦渋が必要な時もあるということでしょうか……(笑)。
陰陽五行の観点では、春は「木」に分類され、情緒の変動が起きやすい・自律神経が乱れやすい・運動機能に異常が起きやすい・眼のトラブルが起きやすいという特徴があります。また、胆のうが疲れやすくなっているとも。
(陰陽五行とは、木・火・土・金・水で分類される自然哲学の思想です。興味のある方は検索してみてくださいね。)
体のアク出しの仕方は、黄砂や花粉への反応とも重なってきますが、
●くしゃみ ●鼻水 ●咳 ●眼のかゆみ・涙 ●汗 ●排尿・排便
などがあります。年間を通して記事を書かせてもらって改めて思いますが、『汗をかく程度の運動を適度に行う』ことは健康に良い!
道具不要!おうちでできる体幹トレーニングメニューをご紹介
そこで今回は、お家でも簡単に汗をかく体幹トレーニングメニューをご紹介します!
お家トレーニングで簡単に汗をかくポイントは、運動時間の設定にコツがあります。私のオススメは、ダラダラとするのではなく、運動と休憩を交互に行うインターバルトレーニングです。HITT(High intensity interval training)やサーキットと呼ばれる設定もあります。
方法は簡単で「<20秒動いて10秒休む>を繰り返す」だけ。ですが、これを8種の運動で行うと【20+10=30秒】×8種=4分動くことになります。
今回は体幹メニューとして、腹筋・背筋・腹筋ツイスト・背筋ツイストの4種目を2回ずつ行い、合計8種としてお腹をトコトン引き締めてみてください。
腹筋ツイストは仰向けの状態からスタート。両足を90度に曲げて足のつま先を上げ、左足のヒザと右腕の肘が当たるようにひねる、反対も、といった具合に繰り返します。
背筋ツイストはうつ伏せでバンザイした状態からスタート。右腕と左足をそれぞれ曲がらないように上げて、下ろす。次に左腕と右足を同様に上げて下ろす。これを交互に繰り返します。腰を痛めないように注意しながらやってみましょう。
体幹は筋肉が大きいので、大きい筋肉を動かすと汗をかきやすいですよ。ジョギングをされる方は、ストレッチ・上記のような少しの筋トレをした後に走ると、代謝が促されいつもより汗をかいちゃうかも♪温泉やサウナも良いですね!
体のアクを出して、夏の準備をしていきましょう!
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この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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