誰もいないトンネル、静かな海。浜田市の石見畳ヶ浦は最高の「解脱スポット」だと思う

編集部いしやん
編集部いしやん

誰もいない場所を探して、浜田市の『石見畳ヶ浦』へ

最近、積みアニメが増えて消化不良気味……。ラズダ編集部のいしやんです。

突然ですがみなさん、最近、一人になってますか?

シングルファザーの私は、プライベートは子どもたちとべったり(当たり前だけど)ですし、仕事中は人と接しているわけで……。家族がいる人はもちろん、単身で住んでいる方だって、スマホひとつで誰かと繋がれますし、本当の意味でボッチになれることって意外とないのでは?

誰かと一緒にいることで安心することもあるけれど、自分だけの時間も大事ですよね。余計な気も使わなくていいし、考え事だってしなくていい。そんな時間も大切なハズ。

ということで今回は、またまた「取材」を言い訳に、「誰とも繋がれない場所」を探しに西へ、西へ!

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今回行ったのは、中・高校時代を過ごした思い出の地・浜田市にある『石見畳ヶ浦』。

特に理由はなくて、シーズンオフの今なら人も少ないかなって。

『石見畳ヶ浦』はこのトンネルを抜けた先にあります。早速、出発。

く、暗い!

す、涼しい!

ちょ、ちょっと怖い!

※注:30過ぎたおじさんひとりです。

ひとりのはずなのに、そこはかとなく人の気配を感じる。き、気のせいだよ。きっと。

(以下、自問自答)

広々とした空間。「ドド~ン」って波の音だけが響く

中間地点は、開けた空間になっています。

波が岩に当たって「ドド~ン」という音だけが響きます。ホールみたいになっているので、けっこう音が響く。

音も色も少ないし、何だか別の世界に来たような気分。

きたぜ石見畳ヶ浦!人もいないし、天気もいいし、深呼吸がはかどる~

長い、長いトンネルを抜け(人生の比喩的なやつじゃないよ)、やってきました。

石見畳ヶ浦!

この日はちょうど天気も良くて、最高に気持ちいい~!

真面目な情報として、『石見畳ヶ浦』は1600年前の海底が地上で観察できる希少な景勝地。実は国の天然記念物にも指定されています。

大昔の海底が今や地表って、地球スゲー。

ちなみに、よ~く探してみると、貝の化石やクジラの化石なんかも見られるみたい。浅瀬なので、子ども連れで磯遊びするのにオススメですよ。

シーズンオフ&平日のド昼間なこともあって、人もおらず静か。あたりは風と波の音だけ。センチメンタルジャーニーとはこのことか……。

電話もかかってこないし、チャットだってこんな時ぐらいは無視、無視(怒られない程度に)。

(天候などのもろもろの条件が揃うと、ウユニ塩湖みたいな写真も撮れるってさ!)

ちょっとした時間だけでも、ひとりでポツンと過ごすのは時間以上にリラックスできた気がします。

悟りは開けないけれど、ちょっとでも世界からログアウトできたなら、ググっと気持ちは軽くなるかも。今回は遠出したけど、人がいない場所(平日の公園とか?)なら近場でもいいですよね。

最近、「暇だな~」って独り言を言っていない人こそ、どうしようもないぐらい暇な時間を過ごしてみません?

個人的には超オススメです!

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編集部いしやん

タウン情報ラズダ編集部

編集部いしやん

島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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