音を楽しむ記事@大田市「ふうりんおんせん」【山陰フォト散歩】

編集部いしやん
編集部いしやん

夏の“音”景色みっけ。今回は大田市の三瓶温泉

みなさん、こんにちは。ラズダ編集部「自販機」担当のいしやんです。今回は珍自販機ではなく、大田市で見つけた「涼しい音が聞こえる」スポットをご紹介。

今回行ってきたのは、三瓶山にある三瓶温泉の公衆浴場『亀の湯』と『鶴の湯』。

まずは『亀の湯』から。

三瓶温泉の『亀の湯』は、古くから湯治場として親しまれてきた公衆浴場。無人の公衆浴場で、近隣住民の方もよく使われているみたい。

『亀の湯』の場所はこちら。駐車場は少し離れた場所にあります。

“チリ~ンチリ~ン”って音が聞こえる……

車をとめて、『亀の湯』の方へ歩いていくと、なんだか遠くから”チリ~ンチリ~ン”って音が聞こえる。

音の鳴る方へ近づいていくと……

風鈴、イッパイ(思わずカタコトになるほどに)

調べてみると、どうやら三瓶温泉の公衆浴場で毎年行っている「ふうりんおんせん」というイベントだったみたい。

静かな通りに響く、風鈴の音。時折、吹き抜ける風に揺られて高い音を鳴らしています。浴衣も、スイカも持っていないけど、音だけで夏の気分に浸れる不思議ゾーンです。

「ふうりんおんせん」は、この『亀の湯』のほかに、少し離れた公衆浴場『鶴の湯』でもやっているみたいなのでそちらにも行ってみました。

『鶴の湯』はもっと風鈴がイッパイ

お次は公衆浴場『鶴の湯』。こちらも湯治場として人気の公衆浴場で、『亀の湯』からすぐの場所にあります。駐車場は建物の隣。

『鶴の湯』は駐車場に車をとめて降りると、すぐに風鈴の音が!

『亀の湯』に比べて密度が高く、ぎっしり風鈴が詰まっている感じ。建物の前には手湯と足湯もあるので、のんびり浸かりながら風鈴の音を聞くのも◎。

御薬師様が祀られた薬師堂へと続く道には、「縁むすび風鈴」で有名な埼玉県の『川越氷川神社』、ほどではないけれど、風鈴がずら~り。

何だか風情があっていいな~、なんて思っていたら、一緒に来ていた編集部あつきちが地元の人に声かけられてた。

あつきち「いしやん、風鈴、作っていいってよ」

いしやん「え?」

風鈴に絵を描かせてもらった(???)

地元の人に案内されたのは、公衆浴場『鶴の湯』内の休憩スペース。

おばあちゃん家感がスゴイ。

思わず“ただいま!”って言いかけた。特大のブラウン管も、西日で色濃く出る風鈴や障子の影も、いい具合。

どうやら「ふうりんおんせん」の企画のひとつで、風鈴の絵付けを無料(持ち帰りの場合は300円)でやっていたようです。

描いた風鈴は吊るして帰ります。

ちなみに、あつきちが描いたのは、ちょうど梅雨明け直後だったので虹。(4色だけど)

「ふうりんおんせん」は8月末まで。この期間、あつきちの虹風鈴と、私、いしやん制作の三瓶山風鈴がお待ちしております。

(見つけたらぜひSNSで報告してね!笑)

みなさんにもこの音、写真で伝わったかな~?

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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編集部いしやん

タウン情報ラズダ編集部

編集部いしやん

島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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