神様が通る出雲大社の裏道をぶらり♪絶品アイスから銘菓までスイーツも続々

編集部あつきち
編集部あつきち

神様が通る出雲大社の裏路地で“おいしい”を巡るスイーツ散歩

毎年、10月の神在月になると、全国から神様が出雲に集まり行われる「神在祭」。

その際に神様が通る道とされているのが「神迎の道」です。

『出雲大社』門前のメイン通りから少し外れた場所ではありますが、今でも昔からあるお蕎麦屋さんや和菓子屋さんが軒を連ねています。

また、神迎の道とされているあたりは、昔は商店街で栄えていたんだとか!

そのことを教えてくれたのは、神迎の道沿いに2020年7月、スタンディングカフェをオープンした『LoTa森田屋』の店主。

『LoTa森田屋』は自然豊かな島根の土地で育まれる旬の食材や、果物を使ったジェラート、オリジナルドリンクが人気のお店。古民家風の店構えもステキですよね。

【過去の紹介記事】[出雲大社オープン]島根の食材をスイーツ&ドリンクで!『LoTa 森田屋』

『LoTa森田屋』の場所

『LoTa森田屋』があるあたりは、観光客で賑わう出雲大社門前の神門通りとは打って変わって静かな場所。島根県屈指の観光地・出雲大社のド近所ながら、灯台下暗し的な穴場エリアです。

『LoTa森田屋』の営業時間は10:30~17:30で、定休日は火曜+不定休。

まずは『LoTa森田屋』で代名詞の「ほし柿ミルク」をぺろり

『LoTa森田屋』の看板商品は常時6~7種類ある「シマネアイス」。いちごや抹茶、マルベリー(桑の実)など、いろんな味わいがある中で、特に店主イチオシは松江市産干し柿を使った「ほし柿ミルク」。

実は「ほし柿ミルク」はお店をオープンするきっかけにもなったひと品。

松江の柿農家で生まれ育った店主。そんな環境もあり、小さい頃からの大好物は干し柿。しかし、自分の周りをはじめ、若い人たちは好んで干し柿を食べないということに気付いたそうです。

そこで、「干し柿のおいしさを若い人たちに伝えたい」との思いで、『LoTa森田屋』をオープン!

「ほし柿ミルク」に使う干し柿は、店主の実家の畑で育った柿を使った干し柿。

ひと口食べてそのおいしさにビックリ!!

濃厚な干し柿の甘みと、ミルキーなアイスと相性抜群。私は干し柿特有のあのグニッ、モチッとした食感が好きなんですが、その食感もしっかり残っています。

『LoTa森田屋』へ行かれる際は、ぜひ食べてほしいアイスです。
離れていて中々お店まで行けないという方はオンラインショップでも購入ができますよ。

『LoTa森田屋』店主から教えてもらったおいしいお店『御菓子とみや』さん

『LoTa森田屋』の店主はせっかくお店まで足を運んでくれたなら「ぜひこの周辺も歩いてみて」とのこと!

その中でオススメしてくれたのが『LoTa森田屋』から50mほどの距離にある和菓子屋『御菓子とみや』さん。

『御菓子とみや』は出雲市大社町で74年続く老舗。小豆から炊き上げ、手でこして作るこしあんに定評があり、大福やお饅頭といった和菓子が人気なようです。

10時と15時にお茶を飲む習慣が残る大社町で、普段使いの和菓子から贈答用和菓子まで多彩な品揃え。

LoTa森田屋店主が教えてくれたのは「雲のかすてら」!

可愛いネームから商品が気になりますが、名前の通りふわふわで柔らかくて、“雲のようなカステラ”とのこと。

……た、食べてみたい!!

出雲大社周辺は神門通り沿いをはじめ、通り沿いのお店が目立ちますが、ぜひちょっと外れた裏路地も歩いてみてください。

ステキなお店との出合いがあるかもしれませんよ♪(^ ^)

LoTa森田屋

ロタモリダヤ
電 話:0853-27-9653
住 所:島根県出雲市大社町杵築東四ツ角576 [MAP]
営 業:10:30~17:30
休 み:火曜ほか不定休
駐 車:2台

情 報:HP Instagram

御菓子 とみや

オカシトミヤ
電 話:0853-53-2004
住 所:島根県出雲市大社町杵築東571 [MAP]
営 業:8:00~18:30
休 み:元日
駐 車:2台

情 報:HP Instagram

【おまけ】王道の出雲大社周辺のオススメはラズダのYouTubeで!

サムネイル

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

★あなたからの情報提供お待ちしてます!

シェアする!
このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事を書いた人
編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

【あつきちの過去の記事一覧はこちら】


あつきちのInstagram