江尾駅周辺をとぼとぼ。無になる時間と懐かしい景色がお待ちかね【山陰の駅】

編集部いしやん
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江府町にある江尾駅周辺を街ブラ。何気ない風景だけど、何とな~く落ち着く場所

みなさん、こんにちは。山陰の情報誌ラズダ編集部のいしやんです。

先日、江府町へ打ち合わせに行く機会があったので、せっかくならとネタ探し。「ネタ探しに困ったらまずは駅へ!」というのが私の基本的な行動パターンなので、江府町の代表駅でもある「江尾(えび)駅」へ。

※注:この記事を読み進めても、おいしいグルメも、オシャレなカフェも登場しません。あしからず……m(_ _)m
ただ、何とな~く、ボーっとはできます。

山あいの自然豊かな場所に立つ駅舎は、思った以上に大きかった。ロッジ風(?)の外観がステキですね~。

ちなみにJR伯備線の江尾駅があるのはこのあたり↓

近くには江府町役場もありますし、主要駅なのは間違いなさそう。

江尾駅周辺をぶらぶら。レトロ建築に雰囲気のあるスーパー。風情があふれてる

駅の真正面の道。正面は行き止まりで左右に道が延びているようです。その通り沿いに何かあるのかな~?

まずは駅周辺のマップをチェック。入り組んだ道沿いに、旅館が数軒、神社やお寺もあるみたい。

『江美城址』、つまりお城の跡があるってことは、元々このあたりは城下町だったてこと?

何はともあれ歩いていきます。

メインストリート(?)にある建物。角っこはタバコ屋さんっぽいですし、昔は商店だったのかもしれませんね~。

こちらは今も現役の『くみあいマーケット江尾店』。お店の入り口には「地域のためにどこまでも えんちゃん」の幕。

無性に応援したくなる……!

がんばれ、えんちゃん!

こちらは江府町ボランティアセンター、江府町シルバー人材センターが入っている建物。

よ~く見ると入り口の上には「勝部歯科醫院」の文字。元病院の建物なようです。時代を超えて、今なお地域の拠点として活躍中。

石造りの建物は気品があります。

駅前の地図で見た通り、メインストリート沿いにはいくつか旅館の看板。細い道は軽自動車でも、すれ違う時ドキドキするかも。

ちょうど小学校の下校時間だったようで、ランドセルを背負った子どもたちがチラホラ。

何んとな~く視線が気になったので路地裏へ

さすがに小学生たちの前で、スマホ片手に写真を撮ってると、不審者情報に名前が挙がっちゃいそうなので路地裏へ。
酒造さんの建物。ラフに配置された窓がイイ感じ。
あてもなく歩いてたら、公園に着いた。
3人乗り推奨のワンちゃんの遊具。ごめん、俺今日ひとりなんだ。

このあたりは少し高台。なので、公園から出ると、家並みを見晴らせます。

緑の自然の中に、赤屋根が重なるようにしてずらり。

元タバコ屋っぽい建物の前にあったレトロベンチでひと息。

山あいの駅周辺での街ブラは、特に何かをするわけではないけれど、古いものがいろいろ残っていたり、思わぬ絶景ポイントと出合えたり。予想外にリフレッシュできたような気がする。

知らない街をお散歩するのって、小さい頃、自転車で隣町に行ったあのワクワク感に近い?(伝わります?)

知らないお店、知らない道、初めて見る人。特別なことはないけれど、そこに行くだけでも実は充分、特別な時間を過ごせてるのかもしれないですね~。

次はどこの駅に行こうかな~?

(ちょっと気だるい月曜の朝ぐらいは、こんな記事もいいよね?)

【合わせてどうぞ】
もしかしたら無人駅って最高のサボりスポットかもしれない@松江市「秋鹿町駅」

奥出雲町『亀嵩駅』はそば屋を併設する物語のある駅舎【山陰の駅】

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タウン情報ラズダ編集部

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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