駅の中に水族館?ついつい笑顔になっちゃう『余子駅』【山陰の駅】
駅の待合室が、子どもも大人もワクワクしちゃう駅に大変身!
こんにちは! ラズダ編集部のあつきちです。10月に入り、行楽シーズンもいよいよ本番♪みなさんどこかお出かけされますか?
私はつい先日、
水族館へ行ってきました!
↓
ごめんなさい、嘘つきました。
ここ、どこだと思いますか?
実はここ、境港市のある駅舎の中なんです!!
JR境線の「余子駅」。
「余子」と書いて「あまりこ」と読みます。日中はとても静かな駅ですが、境港総合技術高校が近くにあるので、朝と夕方の通学&帰宅時間はたくさんの学生さんたちで賑わいます。
余子駅は境港駅から数えて4番目の無人駅。境港駅に向かってまっすぐ続く線路。境の高校に通っていた人にとっては、きっと懐かしい景色じゃないかな?
私も過去に何度か利用したことがありますが、出てくる言葉は「懐かしい」ばかり…。
「余子駅」があるのはこのあたり↓
待合室から、何者かの視線…
余子駅には待合室があります。懐かしさを感じている中、「何か視線を感じる……」と、ふと待合室に目を向けました。
そしたら↓
!?(たこ?)
余子駅は水族館みたいな待合室
覗いてびっくり!
こーんな、カラフルで可愛い待合室がありますか?
イカやタコ、ヒトデ、マンボウ、カニ、サメ…、海の生き物たちがいっぱい泳ぐその中は
まるで水族館!
マンボウのふっくらした感じとか、妙にリアルなウニとか。目に入るものすべてが色鮮やかで、生き生きしていてとっても可愛い。ふにゃふにゃの足が可愛いクラゲとか、チンアナゴもいる!!
※注:大人が一人、駅の待合室ではしゃいでいます。
「ファ●ンディング・●モ」を連想させるシマシマのお魚も。
1匹だけ色が付いてないところ、手作り感あって個人的には好きなポイントでした(笑)、
こんなところにも可愛いお魚たち↓
笑ってるチンアナゴが、朝は「いってらっしゃい」てお見送りしてくれてるように見えるかも。
存分に楽しませていただきました
待合室の中にいると、本当に水族館に来たみたいに不思議と明るい気持ちになれますよ。小さな子どもは目を丸くして喜びそうだし、大人も童心に帰ったようにワクワクできる!
余子駅がこんなステキな駅に生まれ変わっていたとは!
それにしても、誰がこんなステキなことを思いついたのだろう?
そんなことを考えていたら
列車到着。
そんなこんなで。山陰にはまだまだ楽しい&ユニークな駅がいっぱい潜んでいそう。
ひとり途中下車旅、行ってきま~す!
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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