星のふる里『日原駅』。星とお月さんがお出迎え【山陰の駅】

編集部いしやん
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“星のふる里”にある津和野町『日原駅』。星と月が出迎えてくれる静かな駅へ

みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部のいしやんです。不定期でアップしている「山陰の駅」シリーズ。今回は津和野町にある日原駅へ。

津和野町と言えば、“山陰の小京都”と呼ばれる美しい城下町の町並みが有名。日原駅はそんな城下町から車で約10~15分の距離にあります。

駅の場所はここ↓↓

近くには一般公開されている天体望遠鏡としては、日本最大級の口径がある『日原天文台』も。

山あいの小さな駅ながら特急列車も停車。待合は広々してる

待合室の隣には郵便局も。郵便局が併設されている駅って初めて見ました。ちなみに、反対側は渡り廊下を通じて公民館と繋がっています。

公民館、郵便局、そして広々とした待合室。ただ、汽車を待つ場所だけでなく、周辺住民の方の憩いのスペースになっているような感じです。荷物届けついでに、偶然出会った知人とおしゃべり、そんなシーンもありそう。

私が行ったタイミングに人はいらっしゃいませんでしたが、そこはかとなく温かさがふわり。

山あいにある小さな駅ですが、実は特急列車も停車する日原駅。それだけに、天井が高くとられ、全体的に木材がふんだんに使われているなど、凝った造り。

てっぺんに設けられた天窓から、陽光が降り注ぎます。当時、天気はくもりでしたが、天窓がある分、中は明るく感じました。

日原駅のホームへ。すると……

ホームをぶらり。線路は2列。黄色い点字ブロックの周辺には、列車ごとの乗り口案内も貼られています。
汽車が来ていないことを確認して、反対側のホームへ。

星座!?

近くには一般観測もできる『日原天文台』があることから、このあたりは“星のふる里”とも。ホームには十二星座がデザインされた看板が設置されていました。

ホームにあった「きっぷ入」。使い終わった切符を入れる箱なんだけど、都会じゃまず見ないよね。

駅の正面あたりにあったモニュメント。

「おつきさん」が「おっさん」に見えた私は相当疲れているのかもしれない……。

“星のふる里”にある『日原駅』。特別なものはないけれど、地域の人たちの交流拠点として静かに息づいている、そんな場所でした。待合室も広いし、トイレもキレイでしたし、ツーリングなどの休憩スポットとして、ブックマークしておくのも良さそうです。

さて、次はどこの駅へ行こうかな~。

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編集部いしやん

タウン情報ラズダ編集部

編集部いしやん

島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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