[浜田市|美又温泉]“美人の湯”を体験できる足湯広場でごくらく、ごくらく♪

編集部あつきち
編集部あつきち

中国山地の浜田市の山あいにある温泉地・美又温泉へ

最近、週末の朝風呂にハマってます。ラズダ編集部のあつきちです。

温泉が恋しくなる、そんな季節ですねぇ。

山陰内の温泉を制覇したいと、ひそかに企んでいるこの頃。先日はこちらの温泉街に行ってきました↓

島根県浜田市、金城エリアにある温泉街「美又温泉(みまたおんせん)」。

この建物は美又温泉街で、日帰り温泉や家族風呂の利用ができる『美又温泉国民保養センター』。展望風呂からは施設前を流れる川や、山々を眺めながらまったりと温泉が楽しめますよ♪

「日本一の美人の湯」としても知られる美又温泉。温泉街に沿って川が静かに流れています~♪ 朝はカモが群れで泳いでいて癒されました。

美又温泉の始まりは、今から約150年前の江戸時代末期の元治元年。脇道の岩の入れ目から湯が沸き出していたのが始まりだとか。

泉質はアルカリ性単純泉無色透明。一度湯に入ると心地良い手ざわりを感じ、すべすべでなめらかな肌が手に入ると評判なんですよ。

「美人の湯」は足湯でも体験できます

開湯当時は魚の行商人たちが、疲れた足をその湯で洗ったり温めたりしていたと言われています。

そんな湯治場としての歴史もある美又温泉の湯を、気軽に無料体験できる足湯がコチラ!

『美又温泉国民保養センター』からほど近く。10時から20時まで利用できて、なんと無料!

場所は↓

5分も入っていれば足元だけでなく体もポカポカ

足湯温度が表示されており、行った時は45.3度。

始めは熱くて足を入れるのを戸惑っていたら、地元の方が出てこられ、「熱いのは表面だけで、入れてしまえば平気だよ」と教えてくださいました。その通りにしたらあっという間に熱さに慣れました(笑)。

地元の方と話をしていたら時間が経つのもあっという間に10分、15分…。足湯は8~9人は一度に入れそうです。

はぁ、めちゃあったまる…。

仕事中であることを忘れ、心まで美人の湯に癒されるわたし。芯まで温まった足をあげそのまま上がろうとしたら、また地元の方が「清潔なタオルを一度濡らして、絞ったタオルで足を拭くといいよ」と、タオルまで貸してくれました!

(近くの旅館の方だったんかな…?)

湯をくぐったタオルで足を拭くと、そのまま温泉の成分そのままに肌が保湿されていいんだとか。

レトロな温泉街周辺もぶらり

石畳が敷かれたレトロな温泉街には、神社や旅館が立ち並んでいます。長すぎず、ちょっと歩くにはちょうどいい距離感。

美肌祈願ができる『美又薬師神社』ではおみくじ(100円)が売られていました。通常のおみくじと恋みくじがミックス!(なんかシュール)

タイル張りの、こんなレトロな壁も↓

銭湯で使われていたものとかかな!? 写真に撮ると青いタイルに「美又温泉」の赤い文字が映えていい感じ!

【おまけ】ポストにそっぽ向かれたみたいな写真撮れた

ただ温泉街を歩いて、足湯してというとてもシンプルなプランですが、人目を気にせずボーッと、の~んびりしたい人にはオススメですよ♪

せっかく来たら日帰り温泉で「美人の湯」も体験してみてくださいね。

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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