柿だらけの穴場スポットがあるの知ってる?@松江市の畑地区【山陰フォト散歩】

編集部いしやん
編集部いしやん

ここどこ?どこもかしこも柿、柿、柿

こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部のいしやんです。

突然ですがみなさん、
松江市内に柿だらけの場所があるの知ってます?

その場所はたまたま、世界からログアウトしたくなってウロウロしてた時に見つけたんですが、その場所がこちら↓
写真に写ってる8割(だいたいそんぐらい)は柿の木。

んん~、分かりづらいですね……。

今回行ってきたのは、松江市東出雲町の畑地区。地図だとここ↓

畑地区の近くに行くと、看板も出てきます。

看板にある通り、畑(はた)地区は「まるはたほし柿」と呼ばれる上質な干し柿の一大産地。畑ほし柿生産組合のHPによると、現在は10数件の柿農家さんが「まるはたほし柿」を生産されているようです。

道中も柿だらけ。収穫後、柿が吊るされる「柿小屋」が必見かも

看板を過ぎたあたりから早速、柿の木が続々と。まだ実が熟す前のようで、どれも黄色が残る色合い。ちょっと来るタイミングが早すぎたのかも(ちなみに行ったのは10月25日)。

畑地区の干し柿づくりの歴史は古くて、約450年前までさかのぼります。尼子氏と戦いを繰り広げた毛利氏が、手軽な兵糧として持ち込んだのが始まりとか。

近くに寄ってみるとこの通り。手前の柿の向こうには柿、奥にも柿、そのまた奥にも~と、連綿と柿の木が連なっています。

斜面を埋め尽くすかのように、そこかしこに柿の木が植わっていて、どれも立派な柿が実っていました。

ちょっと写真では伝わらないのが残念(致命的!)ですが、行ってみるとその壮観さに圧倒されるはず!

この畑地区の見どころでもあるのが、看板にある「柿小屋」です。柿農家さんの家に建てられた“干し柿専用の小屋”で、四方は光を採り込めるようガラス張りになっています。

収穫が本格化する11月ともなれば、集落のあちこちでこのオレンジ色のカーテンが見られますよ~!むしろその時期がベストタイミングかも。

私が伺ったタイミングでは干し柿カーテンは見られなかったので、島根県の観光フォトライブラリにあった写真で許してください。

集落のあちらこちらで、干し柿カーテンが見られるという、唯一無二の絶景?奇景?が見られる畑地区。もう少し時期をずらして、改めて行ってみようかな~。

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編集部いしやん

タウン情報ラズダ編集部

編集部いしやん

島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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