観賞無料の自然アート。日南町『石霞渓』は“ながら紅葉狩り”が楽しい名所
切り立った渓谷を彩る紅葉が見事!ドライブスルー観賞もオススメ『石霞渓』
今週に入って、山陰各地で一気に紅葉が見ごろになってきました。ということで、日南町~江府町辺りをドライブ。
今回は日南町の紅葉の名所『石霞渓(せっかけい)』へ。春は桜、初夏はつつじ、冬は雪景色と、四季折々の自然美が楽しめることで有名ですが、特に秋の紅葉はエリア屈指の壮麗さ!
今回行ってきたのは11月5日(金)。すでに見ごろとなっていました。
『石霞渓(せっかけい)』のアクセス・場所
『石霞渓』は日南町生山に広がる渓谷。専用の駐車場はなく、最寄りの生山駅からは徒歩15分ほど。
歩いて見ても良し、車から見るのも良し。範囲も広くて見どころも多い『石霞渓』
『石霞渓』は奥日野県立自然公園でもあり、そこかしこでキレイな景色に出合えます。規模も大きく全長は約2km。V字の渓谷に沿って山肌が続き、大小の岩が点々と。
すでに見ごろですが、まだこれから色づきそうな場所も多々あり、まだしばらくは紅葉が楽しめそう。
約2kmと、範囲が広い景勝地なので、いろいろなバリエーションの写真が撮影できます。川と絡めてみたり、山肌だけに絞ってみたり。さらには線路もあるので、汽車と絡めて紅葉写真を撮影するのもいいですね~!
今回は歩いて見て回りましたが、車からでも充分に渓谷の自然美、紅葉は満喫できます。人が多かったり、時間がなかったりした時は、“ドライブスルー観賞”もぜひ!
※あちこち歩けますが歩道は狭く、車通りもある道なので、歩く際は充分に注意しましょう。
撮影ポイントはたくさんありますが、ザっと歩いた感じ、この赤い欄干の「通天橋」付近がベストポジションっぽいです。
周辺でも特に紅葉が色づいているポイント。川との距離も近く、写真撮影にもってこい!
通天橋の近くには、レトロな石橋も。今は老朽化のため渡れませんが、紅葉写真の雰囲気を盛り上げるアイテムとして重宝されそう。
石橋、紅葉、川が相まった写真は、ここ『石霞渓』ならではの一枚かも。
実は初めてだった『石霞渓』。渓谷と聞くと、ガッツリ歩くイメージがありましたが、まとまって紅葉が色づいている場所もあったので、気軽に見られました。
周辺の道路からも見られますし、運転には充分気を付けながらですが、車窓からの紅葉観賞も良さそうです!
石霞渓
セッカケイ
電 話:0859-82-1715
住 所:鳥取県日野郡日南町生山 [MAP]
営 業:周辺自由
料 金:周辺自由
駐 車:なし
情 報:HP
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
【いしやんの過去記事一覧はこちら】
ラズダ公式Twitter
ラズダ公式Facebook
いしやんのInstagram(フォロー歓迎!)
会社のいしやんブログ