参拝するのにいちいちドキドキする日南町『生山神社』。境内には線路が……!

編集部いしやん
編集部いしやん

境内に線路!? 渡っていいのか不安感がスゴイ古社『生山神社』

鳥取県日南町にある『生山神社』。とあることで知られる(?)神社でして、その理由がこれ↓↓

境内に線路!

そう、境内を汽車が走る神社なんです。

しかも、踏切がない!

『生山神社』の場所・アクセス

『生山神社』があるのはJR伯備線の生山駅のすぐ近く。住所だと鳥取県日南町生山783。駐車場は鳥居のそば。

先日、行ってきた紅葉の名所『石霞渓』も近くにあります。

【関連記事】観賞無料の自然アート。日南町『石霞渓』は“ながら紅葉狩り”が楽しい名所

参拝がある意味、過酷。右ヨシ!左ヨシ!もう一度右ヨシ!してから渡ろう

境内に線路が延びる珍しい神社である『生山神社』。鳥居をくぐった先がすぐ線路で、なんと踏切はありません。

頼りになるのは自分の目と耳のみ。右見て、左見て、もう一度右を見て、汽車が来ていないことを確認してから渡ります。ちなみに、境内以外の場所の線路を渡るとアウトなので、気を付けて……。

一見すると、どこまでが神社の境内か分からない分、余計にスリリング。

上から見るとこんな感じ。

写真だとあまり伝わりませんが、渡る時はかなりドキドキします。なんだか悪いことしてる気分にもなった……。

実は紅葉の名所でもある『生山神社』。落葉で境内が真っ赤になるらしい!

急な階段をのぼった先に社殿があります。そしてその横には、立派なモミジがにょきり。実は『生山神社』、紅葉の名所。シーズンともなれば、境内に植わるモミジが真っ赤に染まり、日本の伝統美がそこかしこに広がるそうな。

私が伺ったのは先々週の11月5日(金)。当時はピークのずいぶん前だったこともあり、まだ緑の葉もたくさんありました。ですが、そこから日も経ち、気温もみるみる下がっていったので、今は見ごろを過ぎて落葉が始まっているかも。

『生山神社』でググると、境内が真っ赤に染まった写真がたくさん出てきます。どうやら、境内に植わるモミジが落葉し、それらがギッシリと詰まることで、まるで赤いじゅうたんを敷いたような景観ができあがるそう。

降り積もった赤いじゅうたん、それも見てみたいな~。

モミジのほかに、大きなイチョウの木も。紅葉と、線路を渡るドキドキ感の両方が楽しめる『生山神社』。

ジェットコースターとも、お化け屋敷とも違う、独特なスリル「線路またぎ」。一度、お試しを!

生山神社

ショウヤマジンジャ
住 所:鳥取県日野郡日南町生山783 [MAP]
駐 車:あり

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

★あなたからの情報提供お待ちしてます!

シェアする!
このエントリーをはてなブックマークに追加

鳥取・島根のお仕事情報

この記事を書いた人
編集部いしやん

タウン情報ラズダ編集部

編集部いしやん

島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

【いしやんの過去記事一覧はこちら】

ラズダ公式Twitter

ラズダ公式Facebook

いしやんのInstagram(フォロー歓迎!)

会社のいしやんブログ

鳥取・島根のお仕事情報