安来市のそばの老舗『志ばらく』。古寺の名水を活かした出雲そばをズルズルっと
安来市の名店『民芸そば 志ばらく』で地元の名水を活かした出雲そばを満喫
秋も深まり、そばがおいしい時期になりました。この時期は、10月頃に収穫された「新そば」がお店で味わえる、1年のうちでもまさにそばの食べどきと言える季節。
そこで今日は、「安来市で出雲そばを食べるならココ」、と真っ先に名前が挙がる老舗の人気店『民芸そば 志ばらく』をご紹介します。
『民芸そば 志ばらく』の場所とアクセス
『民芸そば 志ばらく』は安来市安来町にある手打ち出雲そばの専門店。
JR安来駅から徒歩5分ほどの場所、国道9号「西小路」交差点を少し北に入ったあたりにあります。『山陰合同銀行』の角を曲がってすぐの、歴史を感じる“なまこ塀”の外観が目印です。
営業時間は11:00~21:00ですが、日曜は13:30まで。定休日は日曜不定休なので、事前に確認した方がいいかもですね。
『志ばらく』の名物は「割子いもかけそば」。濃い目のつゆでさらりと味わう逸品
『志ばらく』では、地元の古寺『乗相院(じょうそういん)』の山水を使用したこだわりの手打ちそばが味わえます。
香り高く、上品で口当たりの良さが特長のそばは、和出汁の香りが際立つ、やや濃いめのつゆをさらっとかけていただきます。濃いめのつゆがそばのうま味を引き立てていて、濃いめながらも、案外後味さっぱりですよ。
「割子いもかけそば」1杯310円(1人前3~4杯)
『志ばらく』では、「釜揚蕎麦」や「天ぷら蕎麦」、「割子蕎麦」などが味わえますが、中でも、お店の名物がこちらの「割子いもかけそば」。出雲そば定番の割子そばに、とろろいもがトッピングされたひと品です。
香り高いそばにとろろの粘りが加わり、のど越しも抜群。つゆの味も良く絡んでつるつると後引くおいしさです。こちらのメニューは、11:00~14:00までのランチタイム限定の提供となるのでご注意くださいね。
名水を使ったこだわり手打ちそばのおいしさもさることながら、大正時代の建物を利用した店内には、先代の頃から集めた年季の入った民芸品がところ狭しとずらり。どこか懐かしい雰囲気も『志ばらく』の魅力です。
ゆったりとした時間が流れる民芸調のやすらぎ空間で、絶品出雲そば。そのおいしさは格別!
民芸そば 志ばらく
シバラク
電 話:0854-22-2311
住 所:島根県安来市安来町1887 [MAP]
営 業:11:00~21:00、日曜11:00~13:30
休 み:日曜不定休
駐 車:6台
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部べーやん
山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!
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