“世界一小さな山陰物産館”っていう自販機ができてた【山陰の自販機】
「どじょう掬いまんじゅう」で知られる「中浦食品」が仕掛けるニュータイプ自販機
アツアツのうどんやラーメンが出てくる自販機、甘~いケーキや焼き芋が出てくる自販機、肉が買える自販機などなど。個性豊かな自販機が山陰に続々と登場している中、
新たな個性派自販機の情報を発見!
それは「山陰のおいしいグルメを売る自販機」とか。早速行ってきました!
「SANIN」の主張が強すぎる黄色いの自販機!
その名も「世界一小さな鳥取島根物産館」。
自販機があるのは山陰銘菓「どじょう掬いまんじゅう」や海産物など、とにかく様々な商品を扱う地元企業・中浦食品の米子営業所前。
冷凍自動販売機「ど冷えもん」を使用した自販機で、売っている商品はすべて冷凍です。
自販機がある「中浦食品 米子営業所」の場所・アクセス
『中浦食品米子営業所』の住所は米子市皆生温泉1-12-21。
道路を挟んで目の前には、遊具や足湯ががある「皆生海浜公園」、横には『クオール薬局皆生温泉店』があります。
自販機で売っている商品は冷凍状態なので、家が近くでない方は、用事を済ませた後の帰りに立ち寄るのが吉ですね。
絶品グルメが自販機で買える時代きた!ラインナップに感動……
自販機では何を売っているのかな?
冷凍状態ってことは海産物とか??
伺った11月末時点のラインナップがこちら↓
・境港産刺身用モサエビ(大漁市場なかうら)
・大漁市場なかうらのかにトロしゅうまい(大漁市場なかうら)
・出雲あげ黒・あげ白(井山屋)
・豚骨醤油ラーメン(シノカンNoodle)
中浦食品の商品だけじゃなくて、山陰の人気ラーメン店や老舗和菓子屋のおやつまで売ってマス!
なんと、私の「食べたいものリスト」にメモしてあった出雲市『井山屋』の揚げまんじゅうがあるではないか!
ラーメン好きが多い編集部内からは「シノカン一択!!」なんていう声も聞こえてきそうですが、ここは迷わず『井山屋』の「あげ黒・あげ白」の5個入り(800円)を購入したいと思います。
それにしても、モサエビが自販機で買える時代ですよ。スゴイですよね…!
購入は右側にある電子パネルで操作します。それぞれの商品に番号が振ってあるので、お目当ての商品の番号のボタンを押してね。
冷凍なので気になるお味は、持って帰って家でのお楽しみ♪
自販機の中身は今回4つの商品がありましたが、今後内容は変わっていくんでしょうか? そこらへんも気になるところ!
鳥取県、島根県の特産品をあしらったデザインも可愛いですね。
私が写真を撮っていると、背後から自販機を覗くおじちゃんが。どうやら近所の方だったようで、目立つ色の自販機なので気になって見に来ていた様子。(こんだけ目立ってると気になりますよね!)
近くには皆生海岸、公園、足湯もあるよ
『皆生海浜公園』には駐車場もトイレもあるし子連れさんも安心!
いつもとちょっと違った公園に遊びに行って、ついでに足湯も堪能して、帰りに自販機で山陰グルメを買って帰るコースもオススメですよ。
【オマケ】念願の「あげ黒」と「あげ白」
持ち帰った『井山屋』の揚げまんじゅう。『井山屋』公式サイトによると、“井山屋一番人気”という文字も。
冷凍庫からひとつ「あげ黒」を取り出して、オーブンで少し焼いてからいただきました。
か、感動するおいしさ!!
オーブンで焼いた皮はカリッといい食感。その後、口の中に広がる黒糖の香り。やさしい甘さの粒あんがたくさん詰まっていました。想像以上においしくて、自販機から出てきたものとは思えないクオリティ。
最初は「世界一小さな鳥取島根物産館ってなんぞ?」って感じでしたが、商品のひとつであるまんじゅうは冷凍にもかかわらず抜群のクオリティ。
このことからも中浦食品が自販機とは言え、山陰にあるおいしいグルメの中から、本気でおいしいものを厳選していることが分かります!なので、次回はまた別の商品を買ってみたいと思います。別の商品も絶対うまいハズ!
揚げまんじゅうの食べ方も丁寧に書いてありました。オーブンひとつあれば、簡単にできました(^^)
冷凍だから長期間保存できるのもうれしいポイント。次買いに来る時は晩ごはんのおかずに「カニしゅうまい」もいいかも…!
ごちそうさまでした!
中浦食品 米子営業所
ナカウラショクヒン
住 所:鳥取県米子市皆生温泉1-12-21 [MAP]
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
【あつきちの過去の記事一覧はこちら】