大手お菓子メーカー・ロッテのキャンディ「小梅」といえば、昭和の頃から、なんと40年以上も愛され続ける超ロングセラー商品。みなさんも、一度は口にしたこと、あるんじゃないでしょうか。

その人気シリーズと、島根県がコラボレーション！

コラボ商品「小梅のど飴」が、先月から全国のスーパーやコンビニに新登場しているんです。島根県民なら買わずにいられなくなっちゃうかも？な期間限定商品を今日はとことんご紹介していきましょう。

ロッテと島根県の期間限定コラボ商品「小梅のど飴」は先月９日から、全国のスーパー・コンビニなどにお目見え。2022年３月までの予定で販売される期間限定商品なんです。

商品パッケージに描かれたイメージキャラ「小梅ちゃん」。お馴染みの古風な和装姿ですが、従来の商品とは違って、その口元にはマスクが……。また、商品名の上のところに、さりげなく「ご縁の国しまね」のロゴが入ってます。

ところで「なんで小梅シリーズと島根県がコラボ？」ってなりますよね。

小梅ちゃんが装着しているマスク、実は日本最古のマスクと言われる「福面（ふくめん）」と呼ばれるもの。江戸時代の終わりごろ、島根県の世界遺産『石見銀山』で考案されたものなんだとか！

コロナ禍で、すっかり生活必需品となったマスクですが、日本最古のものが島根発だったなんてビックリですよね。

話が脱線しちゃいましたが、鉱山作業員が銀の採掘をする際、粉じんを防ぐためにと考案された「福面」。

当時、石見銀山の作業員たちは、粉じんの詰まりを防止するとされた「梅」の果肉を、マスクの内側に挟んで鉱山病予防に役立てていたそう。「梅」「最古のマスク」のつながりで、梅味ののど飴とのコラボが実現した、というわけみたい。

ちょっと難しい話になりましたが、空気が乾燥するこれからの季節、のどを潤すのに常備しておきたい「小梅のど飴」。想定小売価格は216円。パッケージも可愛らしいし、「しまね」って入ってるし、これは買いですね。

そして、袋を開けるとさらなる「しまね感」（？）が押し寄せます！

「小梅のど飴」の個包装のパッケージには、島根県のオススメ観光地がイラストで登場しているんです。

大田市の『石見銀山遺跡』はもちろん、松江市の『宍道湖』や『松江城』、浜田市の『しまね海洋館アクアス』など、島根を代表する観光スポットが、マスク姿の小梅ちゃんとともにデザインされています。

「小梅のど飴」は、スーパー・コンビニのほか、松江市の『島根県物産観光館』や東京の『日比谷しまね館』でも購入可能。個包装に描かれた親しみのある地元スポットをお確かめくださいね。

さらに、コラボのきっかけとなった『石見銀山』周辺の施設では、プレゼントキャンペーンも。

商品の販売期間中の2022年３月末までに、大田市の『石見銀山資料館』（島根県大田市大森町ハ51-1[MAP] ）と『石見銀山世界遺産センター』（島根県大田市大森町イ1597-3[MAP]）を訪れると、受付でオリジナルデザインの「小梅ちゃんシール」がもらえるんですよ。

ちなみに、『石見銀山資料館』には、レプリカなど「福面」に関する資料もあるみたいですよ～。

なお、プレゼントは先着順で、数に限りがあるため、なくなり次第終了となりますので、欲しいという方はお早めに。

なんでも、ロッテの「小梅シリーズ」が自治体とコラボするのは、今回が初とか。有名チェーン店などの出店が全国でも47番目ってケースが多い島根県。これはちょっと誇らしい!?

また、全国の「小梅のど飴」を購入した人が、これをきっかけに島根県に興味を持ってくれて、コロナが落ち着いたら島根に遊びに来てくれたらうれしいですね。

ロッテの人気シリーズ「小梅」と島根県のコラボ商品「小梅のど飴」は2022年３月までの期間限定で絶賛販売中です。

商品のこと詳しく知りたい方はコチラ↓でチェックしてください！自分もこのあと、コンビニに買いに走りまーす！
島根県×ロッテ小梅のど飴特設サイト