飯南町の酒蔵『赤名酒造』の銘酒「絹乃峰」の新酒をゴクリ。贈り物にオススメです
飯南町の酒蔵さんから今年度の新酒をいただいたので実飲しちゃいました!
みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌ラズダ編集部のいしやんです。
突然ですが、みなさんは日本酒好きですか?
私は好きですが、自慢できるほどの知識はなく……。ですが、旅行に出かけた際などは、その土地の地酒を率先して注文するぐらいには好きです。
そんな日本酒ミーハーな私のもとへ、ひとつの小包が↓↓
「絹乃峰」です!
「絹乃峰」は島根県飯南町の酒蔵『赤名酒造』の銘柄。1929年生まれの銘柄であり、名実ともに『赤名酒造』の代表銘柄です。今回は“ぜひ飲んでみて!”というご厚意に存分に甘えて、ほかの編集部スタッフには内緒でコッソリいただいちゃいました~。
パッケージデザインもステキ。箱には日本酒が2つとさらに……
箱の中には2本入っていました(内心ウキウキしてます)。
まずひとつが「新酒 初しぼり特別純米無濾過生原酒 うすにごり」、もうひとつは「新酒 初しぼり特別純米無濾過生原酒 超にごり」。いずれも容量は720mlで、2021年度の新酒です。
そしてさらに……
ちっちゃい枡も!
「絹乃峰」のログ入りで、手のひらよりもワンサイズ小さい、超ミニサイズの枡。ちなみに、ロゴの反対側には来年の干支・寅のイラストが入ってますよ。木目のキレイな檜を使っているので、鼻を近づけるといい香りがします。
今回送っていただいたのは「新酒無濾過生原酒 贈答箱入りセット」(4530円、チルド料込)で、『赤名酒造』オンラインショップで購入できます。
「初しぼり特別純米無濾過生原酒 超にごり」の開封には要注意!?
まずは写真右の「初しぼり特別純米無濾過生原酒 超にごり」から……
開栓時噴き出し注意
え?大丈夫かな……?
同封されていた注意書きを読んでみます。そこには、発泡力の強いお酒のため、開栓する際は事前に4時間以上、冷蔵・静置しておく必要がある、万が一に備えてお酒が飛び散ってもいい場所で開栓しましょう、などの文面が。
ちょっとドキドキする。
ということで、駐車場へ。
(かなりシュールな画になってる)
開封する際は、完全に開封キャップをとるのではなく、中のガスを抜くために、軽くひねってガスを抜く→閉める→お酒の液面が下がったらまた軽くひねる。これを繰り返していきます。
「初しぼり特別純米無濾過生原酒 超にごり」は、飯南町で栽培されたコシヒカリ一等米100%を使用したお酒。製法にもこだわっていて、もろみをざるを振りながらこしていき、濃いにごりを作り出しています。
手間がかかっているお酒だけに、開封前のこの手間すらも、飲む前の“どんな味かな~?”というワクワク感を盛り上げてくれます!
スーパーなどで見かける日本酒は基本的に、ろ過をして加熱処理し、加水して調整されたものが一般的。
一方の「初しぼり特別純米無濾過生原酒 超にごり」はろ過をせず、加水・加熱をしていない手間をかけた商品。ふくよかな味わいが特徴的で、ひと言で言うと“ガツンとくる味”といった具合でしょうか。シュシュワの口あたりも◎!
超濃厚なしっかりとクセのあるお酒なので、日本酒ビギナーさんよりも、お酒に慣れ親しんでいる日本酒好きの方への贈り物に良さそうですね!
数量限定ですがオンラインショップでも単品購入できます。
お次は「初しぼり特別純米無濾過生原酒 うすにごり」
さてお次は「初しぼり特別純米無濾過生原酒 うすにごり」をキュッと。
こちらも、飯南町産のコシヒカリ一等米100%のお酒。ちなみに「初しぼり」とは、加熱処理をせずに出荷する生酒。貴重な一本なんですよ!
器に注いでみると、ほんのり白くにごっています。栓を開けた瞬間から、芳醇な香りがふわり、ふわり。
「新酒 初しぼり特別純米無濾過生原酒 うすにごり」は搾った直後、搾り機から流れ出るお酒を瓶で受け止め、香りを逃がさないよう瓶詰めされているそう。それだけに、空気にふれた瞬間から豊かな香りが広がっていきます。
やや甘口ですが、しっかりとキレがあります。冷やしてワイングラスに注いでいただくのがオススメとのこと!
今回はどちらも「にごり」タイプのお酒をいただきました。おいしいのはもちろんのこと、それぞれに特徴がハッキリと分かれていて、飲み比べも楽しいお酒。一見、きつそうですが、いずれもアルコール度数は15度なので、ついつい飲み過ぎてしまいそうに……!
季節もぼちぼち年末。今年お世話になった人へ“来年もよろしく!”の意味を込めて、プレゼントするのにどうでしょう?その方がお酒好きなら、きっと喜ばれると思いますよ~。
赤名酒造のオンラインショップはこちら↓
【Kinunomine 絹乃峰 赤名酒造 Official Site】
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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