温泉マニアもうなる雲南市の隠れた名湯“黄金の濁り湯”塩ヶ平温泉へ
本当は教えたくない!? 雲南市の名湯「塩ヶ平温泉」は黄金の濁り湯で効能◎
山陰にも本格的な冬が到来。雪が降ると外出するのがおっくうになりがちですが、冬ならではの楽しみといえばやっぱり温泉!
島根県のうんなんエリアは温泉の宝庫。同じエリア内でも、車で数十分走ればまったく違う泉質の温泉が楽しめるんですよ。湯めぐりを楽しんでもよし!1か所にじっくり浸かってもよし!
今回は、雲南市の隠れた名湯『まめなかセンター塩ヶ平温泉』をご紹介します。
今回ご紹介する「塩ヶ平温泉」は『掛合まめなかセンター』という公共施設内に併設されています。冠婚葬祭や地元の方の集会で使われることも多く、一見、温泉施設と分からずに通り過ぎてしまう方も多いとか。まさに知る人ぞ知る温泉です。
施設内に売店や食堂はありませんが、車から10分程度の距離に国道沿いには『道の駅 掛合の里』、松江自動車道沿いには『道の駅 たたら場壱番地』があり、お土産や特産品の購入をするのに便利です。
たたら場壱番地内では、地元食材を楽しめるレストランやスイーツのお店も。
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『掛合まめなかセンター 塩ヶ平温泉』の場所・駐車場
『掛合まめなかセンター 塩ヶ平温泉』は松江自動車道の吉田掛合ICから車で約10分程度。
国道54号線沿いにあり、アクセスは抜群です。道沿いの「まめなかセンター」、「黄金色の湯 塩ヶ平温泉」と書かれた看板を見落とさないようご注意を。
駐車場は正面入り口前、裏の2か所。合計で30台程度とめられます。
定休日は月曜で、営業時間は15:00~20:00。
入浴料金は大人310円、小中生は150円とリーズナブル。そのうえ、26(フロ)の日や22日(夫婦)の日など、お得に入れるサービスデーが満載なので、行かれる前はチェックを!
『掛合まめなかセンター 塩ヶ平温泉』の中は?実際に潜入!
入口をすぐの場所に受付があり、雲南市のキャラクター「吉田くん」のパネルと、地元の中学生が作ったトトロとドラえもんがお出迎え。なんとも言えない表情がいい味出してます。
フレンドリーな受付の方に促されるまま専用の「風呂用ツッカケ」にチェンジし、階段を下りていきます。どうやら受付は建物の2階だったようです。
レトロな雰囲気の脱衣所には木製の鍵付きロッカーが6つあり、洗面台にはドライヤーが2台備え付けられています。
浴室は洗い場が2ヶ所とこぢんまりとした湯船が1つのシンプルな造り。湯船は3~4人が入るといっぱいになるサイズです。
洗い場には、シャンプー、リンス、ボディソープ、石けんが用意されています。
湯船に浸かって驚くのはその色!
源泉かけ流しの「にごり湯」は、その成分の濃さから温泉の底が見えないほど!
湯船の縁や床も、湯の花でしっかりと染まり、その濃度の高さを物語っていました。
泉質はナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉で、神経痛や疲労回復などのほか、保湿・保温作用にも優れ、肌にもうれしい効果が期待できます。入浴後には体の芯から温まり、お肌のしっとり感も続きますよ。
浴槽に入れる源泉は循環式ではなく毎日入れ替えされ、いつでも新鮮なお湯を楽しめます。もちろん加水なしの100%源泉かけ流し。少しぬるめに温められたお湯は、じんわりと体をほぐしてくれますよ~。
センターの中にあるため全体的な造りはコンパクトで設備も最小限ですが、その泉質・効能は自信あり!
一度入るとヤミツキになる方も多く、遠方から何度も訪れるリピーターも多いそう。ゆったりと入りたい方は、早めの時間に入浴するのがオススメです。帰り際にかけられる「だんだん!」の言葉で、心まであたたまるアットホームな温泉でした。
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電話 | 0854-62-0231 |
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住所 | 島根県雲南市掛合町掛合821-1 |
営業 | 15:00~20:00 |
入浴料金 | 大人310円、小中生150円、未就学児無料 【サービスデー】5日・15日…小中生100円、11日・22日…夫婦で420円、10日・20日…60歳以上210円、26日…大人210円、小中生100円 レディースデー毎週火・木曜…女性グループ(3名以上)1人210円 |
休み | 月曜(祝日の場合翌日)、12/31~1/3 |
駐車場 | 30台 |
泉質・効能 | ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉/神経痛、関節痛、アトピー性皮膚炎、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、やけど |
その他 | シャンプー、リンス、ボディソープ、石鹸、ドライヤー、タオル(120円)、貴重品ロッカー |
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この記事を書いた人
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