[倉吉市・麺屋TASUKU]一度食べればヤミツキになる「牡蠣のまぜそば」を実食【食べなきゃソンソン!vol.68】

めんあるき
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牡蠣の香りとうま味に、ガーリックチップとブラックペッパーでおいしさアップ

2021年3月に倉吉市国府にオープンしたラーメン店『麺屋 TASUKU』。

初訪問してから、中々機会に恵まれず、結局のところ半年以上たってしまった。今回は、前回売り切れとなっていた数量限定の「牡蠣のまぜそば」に、幸運にもありつけたので実食レポ。

【オープン時の記事】倉吉市のラーメン店『麺屋TASUKU』は魚介出汁が味の決め手!自家製麺が人気のお店です

自家製の多加水平打ち極太縮れ麺に、カエシと牡蠣の香味油。そこに鶏チャーシュー、牡蠣むき身、牡蠣ペースト、水菜、刻み海苔、レモンがトッピング。

そしてガーリックチップとブラックペッパーが別に添えられる。

まずはそのままの状態でよく混ぜて、麺を頬張る。すると、牡蠣特有の磯の香りと濃厚なうま味が、ダイレクトにグワッと口の中に広がります。

牡蠣のうま味が丸ごと詰まった味わいは絶品です。カエシのうま味もほど良く効いて実にうまい。

レモンを絞ると酸味と爽やかな香りで美味さの幅、深みがさらに広がりおいしさのギアが一段アップ。改めて牡蠣とレモンの相性の良さを感じる。

そして味変にガーリックチップとブラックペッパーを足すことで、芳香なブラックペッパーが鼻に抜け、ガーリックチップのカリカリ食感、うま味、香りでさらにおいしさのギアが上がる。

麺の量は160gぐらいだそうだが、ギアアップを楽しんでいる間にあっと言う間になくなってしまった。

常連客からは麺の増量を望む声があるそうだが、納得のおいしさです。一度いただくとヤミツキになること間違いなしの一杯。

基本の「中華そば」もおいしさがブラッシュアップされていた!

前回訪問から基本の「中華そば」のスープも改良されているとのことで実食させていただいた。

煮干しはマイワシとカタクチの2種類に。煮干しの香りとうま味が前面に広がり、動物系のうま味と重層でシッカリとした味わいは同じようだが、変に突出したところがなく、キレイにバランスがとれたブラッシュアップされたおいしさとなっている。

ついついグイグイと飲みたくなります。

そして気がついたのは、自家製の多加水ストレート細麺。のど越しの良さはもちろんだが、口の中でエッジを感じるくらいに食感がシッカリとしています。

聞けば加水率を少し高くしたそうで、スープとのバランスも抜群にアップしていた。

全方向でブラッシュアップされたおいしさとなっていて、「牡蠣のまぜそば」もクセになる魅力的な一杯だが、やはり基本の「中華そば」も外せない一杯。

全方向で死角無しのうまいお店。

麺屋TASUKU

メンヤタスク
電 話:050-8880-4596
住 所:鳥取県倉吉市国府604 [MAP]
営 業:11:00~14:30,18:00~20:00*スープがなくなり次第終了
休 み:水曜
駐 車:8台
情 報:Instagram Twitter

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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めんあるき

フリーカメラマン

めんあるき

本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。

【ブログ|麺ある記 山陰 ~松江・島根・鳥取・ラーメンの旅~】

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