【新店】花とスイーツで幸せを繋ぐ『グランシェノン』職人技のサプライズがお待ちかね-出雲市
ショーケースからのぞく、宝石。いや、宇宙・・・?
宝石でもなく、宇宙でも、またはビー玉でもなく、チョコレートです!
このチョコレートを作っているのは先日出雲市にオープンした『Flower&Patisserie GrandChainon(グランシェノン)』。
「花とスイーツで幸せをつなぐ」をテーマにしたフラワーショップとスイーツの複合店です。
出雲市の新店『Grand Chainon(グランシェノン)』は今までにない新しい形のお店
フローリストであるお兄さんと、パティシエ兼ショコラティエの弟さんの兄弟で経営している『グランシェノン』。
弟の福間将司さんは、東京でフランス人シェフのもと修行を積み、20代の若さで全国洋菓子大会のショコラ部門で2年連続優勝した凄腕さん!
そんな日本のショコラ界で活躍する若きショコラティエと、長年、花を扱ってきたフローリストが展開する花とスイーツの店。
今後、か・な・り 注目です!
『グランシェノン』の場所・駐車場
『グランシェノン』があるのは『イオンモール出雲』すぐ近く。営業時間は11:00~19:00、水曜定休。
利用無料の駐車場も完備しています。
『Grand Chainon(グランシェノン)』の店名の由来は?
『グランシェノン』は「グラン」と「シェノン」をの2つをかけ合わせた造語。
フランスでは三ツ星レストランを表す言葉として使われる「グランメゾン」から着想し、“いいものを作り、幸せを繋いでいきたい”という意味を込め「グランシェノン」となりました。
スイーツのギフトボックスには花束のようなロゴも。贈り物選びにもピッタリなお店(^^)!
まずは食べてみて!想像つかぬ世界が広がるスイーツたち
『グランシェノン』スイーツ部門の紹介から。
入口右側がスイーツショップになっていて、店内のショーケースには約10種の生菓子、パウンドケーキ、ボンボンショコラが並びます。
焼き菓子、フランス産クリームチーズと北海道の生クリームを合わせたリッチなチーズケーキ「テリーヌフロマージュ」の姿もあり、たくさんのスイーツに目映ししてしまいそうな、誘惑だらけの空間。
そんなスイーツの中でも、店の看板スイーツとなるのがこちら↓
“超”高級な水を使った『グランシェノン』の代名詞
ケーキのツヤ感といい、見た目の美しさに誰もが惚れ込む「ローズブラン」。
『奥出雲薔薇園』のローズウォーターの香りを主体に、フランボワーズなどを使ったケーキです。
「ローズウオーター」は食用バラ「さ姫」を水蒸気蒸留加工で“濃厚な香りだけを抽出”した超高級な蒸留水。ライチに似た香りで、同じバラ科のベリーとも相性がいいんだとか!
ケーキの中にはローズウォーターや白ワインを使ったジュレもイン。ひと口食べた瞬間、バラの香りが口の中でフワッと広がる・・・!下はタルトになっていて食感の違いも楽しめますよ。
見た目では分からないこだわりが中にめちゃくちゃ詰まっています。
この味、香り、食感。まずは食べてみないと!
ケーキのテーマは「軽やかで味わい深く」
福間さんがケーキを作る時にこだわっているのは「軽やかさ」と「味わい深さ」。
ケーキだけど重くなく、甘すぎるわけでもないんだけど濃厚で食べやすい。そんなケーキを目指しています。
例えばこちらのショートケーキ。ひと口食べると、まず食感の軽さに驚き!
乳脂肪のコクに、ライチの爽やかさを加えたクリームを使用。そこへソースの酸味もプラスされ味わいに変化が出て食べやすい。
シェフの言う“食べやすさ”とは食感だけでなく酸味などの“味”にもあるみたい。ほかには、“空気量”を意識するムースなどは、なるべく空気をたっぷり含ませて、軽やかな食感に!
フランス菓子の世界は超繊細です・・・!!
シェフ得意の「ボンボン」。食べどきは当日!
ずっと眺めてたい。
この時は「カフェバニーユ(コーヒーとバニラのチョコクリーム)」や「ピスタチオとフランボワーズ」、「オレンジマンダリンのコンフィ」など約5種類。
「ひと口サイズのチョコレート」を指すボンボンショコラはベルギーが発祥。ベルギー式やフランス式など作り方や形が異なるみたいですが、福間さんは好みもありベルギー式を採用しています。
持ってみるとシンプルなスイーツですが、中にはガナッシュが入っていたり、コンフィチュールが入っていたり、チョコの層になっていたり。
こちらのスイーツもまた、想像つかぬ世界が広がっております。
ちなみに「ボンボンショコラ」の保存期間はだいたい3週間。チョコレートクリームには生クリームなども混ぜており水分量も多くなっているため、おいしく食べるなら購入当日がオススメです。
ギフト選びにピッタリ! 『グランシェノン』フラワー部門
入口から右左手がフラワーショップになっています。
こちらでは普段使いはもちろん、プレゼント選びにも活躍してくれそうな、豪華なラインナップ!
元々、出雲市小山町で『ラフィーユ』の名前で26年間営業していたお花屋さん。今回の移転を機に『Grand Chainon』に生まれ変わり、新たに再スタートしました。
店内には観葉植物やドライフラワー、生花、プリザーブドフラワー、しゃぼんフラワーなど、ギフト向け商品も充実。
生花と思ってみていたら、まさかの造花!なそっくりさんも(↑の写真、造花です)
今は造花の技術が発達して、本物みたいな造花が増えているそう。お手入れも簡単なので人気商品のようですよ。
職人の技術が詰まった花とスイーツ、大切な人への贈り物に
新生活が始まったり、新たな出合いもある春。感謝を伝えたい時期でもあるこの季節に、ぜひ花とスイーツのギフトを贈ってみてはいかがですか?
もちろん誕生日や記念日、5月の母の日にも、オススメです!
【おまけ】本当にチョコなん?
ショコラティエ・福間将司さんのインスタグラムでは、国内の洋菓子大会「ジャパンケーキショー」で優勝した時の制作過程を見られます。チョコレートの化学式や現実にはない花を作り、カカオの世界を表現した作品におもわずクギヅケ!
本当にチョコなの?騙されとらん? とつい疑ってしまうほどです…。(全てチョコでできています)
Flower&Patisserie Grand Chainon
グランシェノン
電 話:0853-24-0087
住 所:島根県出雲市渡橋町735-1 [MAP]
営 業:11:00~19:00
休 み:水曜
駐 車:あり
情 報:Instagram
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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