そこかしこに黄色いカーペット。岸本駅から徒歩約10分の散歩道【山陰フォト散歩】
菜の花の名所、鳥取県伯耆町の岸本までドライブ
こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部あつきちです。
春になるとどうも癒し(=花畑)を求めて、花スポットを探しては行ってしまう。春のポカポカ陽気のせいでしょうか・・・。
今回行ってきたのは鳥取県伯耆町の岸本。
毎年3月下旬~4月中旬頃になると町中に菜の花が咲き誇り、春の撮影スポットとしても人気の場所ですよ。
私が訪問したのは3月25日(金)。少し前になりますが、町周辺の様子を伺ってきたので写真多めで紹介します(^▽^)
まずは岸本駅で町のマップをチェック
まずはJR岸本駅へ行って、町の案内図を確認。
伯耆町の玄関口のような場所に広がる岸本地区。米子市内からでも車で15~20分弱と思ったよりも近距離。
普段はあまり出かけない場所だけど、気軽に行けちゃう距離ですね。ちょっとしたドライブにもピッタリだ!
岸本駅の場所はこちら↓
岸本駅周辺で見つけた春の花
駅の前に流れる川と開花前の桜かな?
駅舎とローカルバスと田舎の風景、それだけで気持ちが和みます。
駅の前にある花壇の中には、いろんな花の中にチューリップも仲間入り。今頃はキレイに花を開いていそう。
駅を起点に周辺をのんびり歩いてると、そこかしこに春のお花たちがこんにちは。
寿命は短いけど、花を開くとどの花よりも抜群の存在感を発揮するハクモクレン!
真っ白で大きな花びらは、離れた場所からも分かるくらいでした。
田園風景と農道をゆっくり散歩
駅から離れトボトボ歩くこと5分弱。「とれたて市」がある方向へ進んでいくと「これぞ田舎~(?)」って、つい思ってしまうほどホッコリする風景。
畑があって、農道があって、近くには線路もあって・・・。物語の中に入り込んだみたい。
大山のふもとで育つ野菜、生き生きとした葉。(おいしく育つのだよ~)
このあたりも菜の花畑だと思うんですが、道路沿いの菜の花畑は、うっすら黄色。
十分、キレイでしたが一面びっしり黄色い絨毯に染まると想像しながら歩くのも楽しい。
田舎道の散歩が楽しくなってきたので、Googleマップ上「岸本神社」があるあたりまでテクテク散歩。
周りに人がいないのでまるで貸し切り状態!(笑)あたりはとても静か。平和。
農道を歩き進んでいくと踏切のそばまで来ました。踏切を右手へ、さらに左側の道を進むと・・・
なんか(奥の方)黄色い!
小走りで黄色い花畑の方へ!
菜の花畑見つけた~!
駅から約10分くらいの散歩道でした。
青い空に黄色が映えて、写真映えもバッチリの菜の花。
たった数分の散歩で、気持ちもスッキリ!
慌ただしい日々の中でも、晴れた日ぐらいは少しだけでも外へ出て、新鮮な空気を吸ったり、花をボーっと眺めたり。そんな何もしない時間が必要なのかも。
笹の葉の音も涼し気で心地良かったな~。
いつもは何も思わない道路標識も、この日はなんだか「疲れたら一度ストップしてもいいんだよ!」と言われてるみたいでした。
(あれ、疲れてる?)
帰り際、すんごい黄色に染まってるトコあった
いや~、見頃前だったけど菜の花見れたし、散歩していい気分になれたし、良かった良かった!と満足した気持ちで帰ろうとした時でした。
なんじゃ、この黄色は!(心の声)
日野川そばの伯耆町役場がある181号線を走っていた時、目に飛び込んできたこの黄色い景色!
さっき見た菜の花畑より、異様に発色のよいキイロ。そして、大山まで写り込んじゃった!
近くに車を止め、行き交う人の目線が気になりつつも夢中で写真を撮ってしまいました。(この記事の一番最初の写真もこの場所で撮ったものです)
今頃の岸本は、菜の花畑も見頃を迎えてこの写真のような風景がいっぱいなのかも。
見逃さないで!ぜひ春のお出かけに。
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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