集中力UP!仕事・生活レベルを上げる食事の摂り方のコツ3つ
【RYOKOのボディメイクコラムvol.67】食べることで生活のエネルギーを手に入れ、仕事の生産性UP
最高のコンディション編9
みなさん、こんにちは。山陰在住の理学療法士×スポーツトレーナーのRYOKOです!
食べることについて、どれくらい意識していますか?
- 食べる物
- 食べる時間
- 食べる場所
- 産地
- 品種
- 調理方法
- 調味料 など
「食」について話すと、個性が見えてきますが、人であれば変わらないことがあります。それは、食べることで「身体を動かすエネルギーを摂取している」こと。
食事は、車でいうガソリンだと思ってください。
ガソリンはディーゼル車に入れると車は止まってしまいますが、車と人間の違う点は、栄養バランスが悪いとか、ジャンクフードやコンビニ弁当ばかり食べていても身体は動いてしまう。人は何を食べても大体身体が動けてしまいます。
身体が動くからなんでもいいじゃん?となりがちですが、摂取するもので人が発揮するパフォーマンスや生活の質に差がつくのは明らかです!
毎日の生活の質を上げるためにすぐできることは、「食べる時間」の調整や「食べ方」を変えることです。
食べ方1
空腹時間を作ってから食べる。お腹が減っていないのに食べない。
お酒を飲んだ次の日の朝、お腹が減っていますか?減っていないのに食べると、消化のため内臓に血液が集まり頭はボーッとするので、空腹感(お腹がぐるぐる鳴る)があるまで、消化されていたら食事を摂る方がベター。
白湯や味噌汁など、水分と発酵食品は身体の回復を助けるので摂取すると元気になる場合もあります。
食べ方2
食後の眠気を防ぎ、消化を良くする鉄則は、「血糖を上げない食品から食べる」こと。つまり、炭水化物以外の食品から食べること。
ダイエットのために野菜から食べる方法が以前流行りましたが、ダイエットでなく眠気防止のために実践するといいと思います。
野菜の次はタンパク質を食べ、最後に炭水化物を食べることを勧めますが、タンパク質を先に食べる方が調子がいい人もいるので、自分に合った方で実践してみてくださいね。
食べ方3
良く噛む。食べ方の基本ですが、中々難しいです。「ひと口30噛み」をしてみると、口の中で食べ物がなくなります(笑)。
それくらい口の中で消化をして身体に取り入れられると、眠気も出にくく、胃腸への負担も少なく済むので、頭が冴え高い水準で日中の活動性が維持されます。
この3つを気をつけるだけで、生活の質は間違いなく上がります。仕事の効率、スポーツのパフォーマンスは分かりやすく変わると思いますよ。
食事も依存性があり、定着するには若干時間がかかりますが、すぐに結果を求めず気長にしていると大きな効果で返ってきます。
上記のポイント3つのうち、どれかひとつでも、少しずつ実践してみませんか?
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
Sprittr スポーツトレーナー/理学療法士
スプリット前谷さん
鳥取県南部町にあるBody make studio Sprittr(ボディメイクスタジオ スプリット)代表。怪我や病気の予防的なからだ作りを発信・提案中。理学療法士資格を持ったフリーランストレーナー。最近ではイベント・講演なども精力的に活動中!
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