【新店】あんこ自慢の和菓子屋によるカフェ『坂根屋本店カフェあん』出雲の魅力をギュギュっと！
編集部あつきち
出雲市の老舗和菓子屋裏に『坂根屋本店カフェあん』がオープン
島根県出雲市にある『坂根屋（さかねや）』。銘菓「宿禰餅（すくねもち）」や「ぜんざい餅」などを中心に、最近では「いずもヌリアン」をはじめ、個性的な商品も話題の和菓子屋さんです。
その坂根屋は2022年で創業150周年。
『坂根屋本店』の裏にある蔵を改装し、和菓子分野の新たな試みとして、４月１日“体験型の和カフェ”をオープンしました！
カフェの名前は『坂根屋本店カフェあん』。
コンセプトは和にこだわった体験型のカフェ。
「カフェで体験って、どういうこと？」と頭がハテナだらけの私は、オープン日直前に行われたメディア試食会に参加。今回は当日の様子に加えて、魅力をまるっと紹介しちゃいます！
築400年以上の蔵をリノベーションした『坂根屋本店カフェあん』
『坂根屋本店カフェあん』の店舗は蔵を活用したもの。なんと400年以上前に建てられた蔵で、建築当初の面影も残しつつアップデートされています。
オープンキッチンを正面に、テーブル席が並びます。木の温もり、重厚感ある店内は、初めてでも長居してしまう落ち着いた雰囲気。友人、恋人とのおしゃべりがはかどりそう♪
お店の奥にはカウンタースペースもあります。
Wi-Fiを完備、コンセント利用もできるカウンターでは、お仕事スペースにも◎！
『坂根屋本店カフェあん』の場所、駐車場
『坂根屋本店カフェあん』の住所は島根県出雲市今市町890。出雲市駅からは徒歩５分の場所にあります。
出雲市駅の北口を出てメインストリートをまっすぐ歩き、扇町商店街を左に曲がり１分。
赤いのれんの『坂根屋本店』の裏に『坂根屋カフェあん』があります。駐車場は店前と、道路を挟んだ向かいに第２駐車場を完備。
作って楽しい、食べておいしい新感覚“体験型の和カフェ”スイーツ
『坂根屋本店カフェあん』は朝８時半から営業していて、モーニングからランチ、カフェメニューを展開。
その中でもぜひ食べていただきたいのがこちらのカフェメニュー。
「坂根屋特製あんこのあんフォンデュセット」（1320円）。
季節の果物や『坂根屋』のどら焼き、小豆の抹茶ケーキ、最中などを“あん”にフォンデュしながら楽しめちゃう新感覚和スイーツ。
チーズフォンデュやチョコフォンデュは、聞いたことあるけど、“あんフォンデュ”は初めて聞いた・・・！
フォンデュするあんは、もちろん『坂根屋』自慢のあんこ。契約農家で作られる希少な「出雲大納言小豆」を使った、地元民からも定評ある『坂根屋』のあんこを存分に満喫できてしまうメニューです。
自分で作りながら食べてる感覚が楽しい。これがまさに“体験”要素。
まだ体験型スイーツはほかにも↓
「パリパリ最中皮の手作り最中セット」（1100円）。
「最中」といえば、サクッパリッとした食感の皮に、あんこが詰まった和菓子。
『坂根屋カフェ本店あん』のこちらのメニューは、粒あんやフルーツ、アイスクリームなどの様々な組み合わせで、食材を最中皮に挟んで、オリジナル最中を作れちゃいます！
私は店のオーナー・坂根さんオススメの「あんこ＆クリームチーズ」の組み合わせを作ってパクリ。
この甘じょっぱさ、クセになる！
そのほか、季節の上生菓子からひとつ選べる「選べる季節の上生菓子ドリンクセット」（600円）や、出雲発祥の「ぜんざい」も揃ってます。
【ランチ１】 出雲を食べ尽くす！ 「出雲そば」の新しい食べ方
お次はランチメニュー（ランチタイム11時～14時）の紹介。
出雲に来たら食べたいものといえば、やっぱり「出雲そば」ですよね。『児玉製麺』の出雲そばを使ったそばメニューを提供しています。
それもまた、新・感・覚！
「宍道湖産大粒しじみと白髪ねぎの温蕎麦」（935円）。
出雲そば食べたい！
シジミも食べたい！
という、“島根に来たら食べたい２大欲求”を満たしてくれる、ありそうでなかった「出雲そば」と「宍道湖産しじみ」のコラボが実現。
シジミのエキスがそばに染みこんで、シジミのうま味たっぷり。やさしい味わいのスープが体に染みわたる♪
冷たいそばが食べたい方はこちらを。「冷製 三食イタリアン蕎麦」（935円）。
３食それぞれ、「バジルとくるみのジェノベーゼソース」、「濃厚トマト＆出汁ソース」、「自家製チキンとゆずのさっぱりソース」。まずは、それぞれでいただき、最後は３食を混ぜ合わせて食べると味の変化がアクセントとなり、最後までおいしく食べられるそう！
【ランチ2】『坂根屋』自慢のどら焼きでオリジナルバーガー
続けていただいたのが「手焼きパンどらバーガー」（1100円）。
食事に合うように作られたどら焼きに、自家製のローストビーフやチキンやキャロットラペを挟んでいただくメニュー。
はい、欲張りすぎました。
どら焼きの皮はパンに似ているような、でもパンよりもふわふわしてる。食材を挟むと食べ応えも充分。
出雲の新名物、登場かも
あんフォンデュに出雲そば、どら焼きバーガーに今までにない、新しい出雲の食べ方を提案した『坂根屋本店カフェあん』のメニューたち。
たくさんいただいて、体も心も満たされまくり。
出雲の新名物登場！と、観光の方にも話題になるかもしれないですね（＾-＾）！
試食会での様子は動画にもしてみました。ぜひ↓
坂根屋本店カフェあん
サカネヤホンテンカフェアン
電 話：0853-24-0011
住 所：島根県出雲市今市町890 [MAP]
営 業：8:30～17:00
休 み：水曜
駐 車：あり
情 報：HP Instagram
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります！
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物！ハプニングは好きな方です！
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