『麺屋TASUKU』鯛の風味あふれる「限定・鯛ラーメン」が極ウマ!

めんあるき
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【食べなきゃソンソン!vol.74】倉吉市・麺屋 TASUKU

2021年3月に倉吉市国府にオープンしたラーメン店『麺屋 TASUKU』。

3ヶ月ぶりに訪れると、「中華そば」と「牡蠣のまぜそば」に加えて、レギュラーメニューに「鶏白湯」と「鶏白湯(マー油入り)」が仲間入り。さらに、季節限定で「鯛ラーメン」が登場していた。

限定の言葉に弱い私。すかさず「鯛ラーメン」をいただいた。

鯛のうま味を100%ギュッと閉じ込めた鮮魚系ラーメン

ハット型の白い器に琥珀色のスープ、レアチャーシュー、鶏レアチャーシュー、白髪ネギ、カイワレ、柚子、鯛すり身、海苔。ビジュアル的にも美しい。

スープは鯛だけで引いているそうですが、着丼と同時に、ふわっと鯛が香る。

そのままスープを飲むと、濃い鯛の香りとうま味に芳醇な醤油で、濃厚なアラ汁のようなおいしさ。これだけストレートに鯛を感じられるスープは、中々ないですね。

麺は自家製の多加水ストレート細麺。麺線は細いが、喉越しの良さとシッカリとした食感が特徴。スルスルとスープを持ち上げる。

鯛すり身は、トッピングとしていただくのもいいが、私的には、スープに溶かすのがオススメ。

始めはアラ汁のようなおいしさのスープが、鯛の身の甘いうま味が広がり、鯛を丸ごといただいているような風味に。やさしくて奥深いおいしさへと変化する様子を存分に味わえます。

「鯛ラーメン」用に仕込まれたレアチャーシューとデフォの鶏レアチャーシューの組み合わせは、どちらもクセのないすっきりとしたうま味で、スープとベストマッチング。ネギやカイワレ、柚子の清涼感が、鯛出汁にいいアクセントとなる。

これだけ鮮魚系を全面に出した一杯は、中々ほかでは味わえない。前回レポした「牡蠣のまぜそば」もだが、魚介の使い方が絶妙。

「鯛ラーメン」は限定ながら、食材が入れば、続けて提供したいとのことだったので、もし食券機に「鯛ラーメン」を見つけたら、ポチッとしてみて下さい。

麺屋TASUKU

メンヤタスク
電 話:050-8880-4596
住 所:鳥取県倉吉市国府604 [MAP]
営 業:11:00~14:30,18:00~20:00*スープがなくなり次第終了
休 み:水曜
駐 車:8台
情 報:Instagram Twitter

【過去の食レポ記事】[倉吉市・麺屋TASUKU]一度食べればヤミツキになる「牡蠣のまぜそば」を実食

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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フリーカメラマン

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本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。

【ブログ|麺ある記 山陰 ~松江・島根・鳥取・ラーメンの旅~】

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