醸造の街に新クラフトビール醸造所『サードバレルブリュワリー』。飲みすぎ注意
歴史街道、出雲市・木綿街道に新たな香りと文化を醸すブルワリー『サードバレルブリュワリー』誕生
江戸から明治時代にかけ、木綿の流通で栄えた出雲市平田町の「木綿街道」。
街道内には創業100年を超える老舗店をはじめ、出雲地方の伝統的な建築様式の町屋が多く現存。タイムトリップ気分に浸れる風情あるレトロな雰囲気が人気です。
最近では、新しいスポットも続々誕生していて、ますます魅力度がアップしてるんですよ。
そんなレトロ街道に、新たにクラフトビールの醸造所が誕生!
それが今回紹介する『3rdbarrelbrewery(サードバレルブリュワリー)』です。
『3rdbarrelbrewery』のお店の場所
『サードバレルブリュワリー』があるのは、「木綿街道」沿いで、隣にはイタリアンの『torattoria814』、向かいには日本酒醸造所『持田本店』があります。
営業時間は9:00~17:00。基本、月~金曜の平日のみオープンするお店ですが、日曜や祝日にお店を開く場合もあるようですよ。
【お隣のお店の紹介記事】[トラットリア814]出雲の木綿街道に立つ人気イタリアン。素材のうま味を引き出した料理が絶品
木綿街道の新たな発信拠点『サードバレルブリュワリー』でこだわりの詰まった極上の一杯を
『サードバレルブリュワリー』は、クラフトビールの製造・販売を行うブルワリーです。
「3rdbarrel」とは「3番目の樽」という意味。「木綿街道」には、日本酒の酒蔵や醤油の醸造所があるので、店名の通り、まさに“第3の醸造所”の誕生です。
新しいスポットですが、古民家をそのまま活用したお店は、「木綿街道」の趣きある街並みにも溶け込んでいます。
出雲の水で仕込んだ麦を丁寧に仕込み、飲み手や料理に寄り添ったクラフトビールに仕上げていく『サードバレルブリュワリー』。現在は全5銘柄のビールを取り扱います。
香ばしく、フルーティーさも兼ね備えた「錨-anchor-」は、バランスの取れた味わいで、おつまみにもよく合います。
このほか、コクと甘みの多重奏が楽しめる「帆-sail-」、グレープフルーツのようなさわやかな甘みが特長の「舵-rudder-」など、船にまつわるネーミングもステキですね。
店主にあれこれビールの味について質問しながら、好みの1本を選ぶ時間も楽しい!
ラベルのデザインもオシャレで、ジャケ買いしちゃいそう。お土産にもピッタリですね~。
店先の壁には栓抜きが!
粋な計らいに思わずにんまり。買ったら早速、プッシュ~!ってできちゃいますね!
樽テーブルも置かれているので、購入後すぐに、その場で飲むこともできるんです。
最近では量り売りもスタートしたんだとか。明るいうちから飲むビールは、間違いなく優勝です!
事前に予約すれば醸造所内の見学もOK!
『サードバレルブリュワリー』では、事前予約制で工場見学もできるみたい。
ビール造りのこだわりを聞きながら、丁寧に仕込まれている様子を見学。その後にいただくクラフトビールの味は、また格別なんでしょうね~。
夏が近づき、ビールが最高においしい季節がやって来ます。
出雲の地に新たに生まれたブルワリーのこだわり本格クラフトビールで乾杯しましょ♪
3rdbarrelbrewery
サードバレルブリュワリー
電 話:080-2399-2763(日本海貿易)
住 所:島根県出雲市平田町片原町812 [MAP]
営 業:9:00~17:00*平日のみ営業、日曜・祝日営業の場合あり
休 み:土・日曜
情 報:Instagram オンラインショップ
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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