“山陰愛”強すぎ!うま味凝縮の「かば」新メニューの正体は…カブ!?
山陰民なら誰もが知る居酒屋のド定番『炉端かば』。今度は伝統野菜とコラボ
こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部あつきちです。
“山陰の居酒屋”と言えば、真っ先に名前が挙がる『炉端かば』。
みんな、きっと一回は行ったことあるよね!
山陰を中心に、今や全国展開もしている『炉端かば』に新メニューが登場。知る人ぞ知る、島根県の伝統野菜「津田かぶ」を使ったチャーハンが登場したみたいです!
ゴロっと豚肉がのった肉肉しいチャーハン。
その名も「肉のせ!令和の津田かぶ炒飯」(980円)。
若い方にも喜んでもらえるように肉どっさり。さらにそこへ、たっぷりの「津田かぶ」の古漬を刻んで、一緒に炒めています。古漬けのうま味も相まって、ほかでは味わえないクセになる味わい。
さっぱりしたレモンサワーや日本酒なんかも合いそうですな~♪
シンプルにチャーハンを食べたい方には肉なしの「令和の津田かぶ炒飯」(680円)も。
山陰をはじめ全国の「かば」で提供中。チャーハンとドリンクで乾杯しよ♪
新メニューのチャーハンは、山陰はもちろん、全国の「かば」各店舗で提供中。
山陰では伯耆町『しゃぶしゃぶと海鮮 炉端かば伯耆町店』と鳥取市『炉端かば 鳥取湖山店』、『しゃぶしゃぶと海鮮 炉端かば雲南店』を除く、安来駅前本店、松江駅前店、出雲店、浜田店、三次店、加西店、鳥取駅前店、倉吉店、米子角盤店、米子駅前店にて提供中です。
販売は夜の営業時間のみになります。ちなみに、東日本と西日本でそれぞれ限定メニューがあるようなのでこちらも要チェックです。
※山陰外では岡山県の『山陰海鮮 炉端かば津山店』で提供していません。
そもそも「津田かぶ」ってどんな野菜?
「津田かぶ」は松江市東部の津田地区で昔から栽培されている赤かぶのこと。
生産されているほとんどが漬物として利用されます。
そんな伝統ある「津田かぶ」ですが、なんと近年は漬物離れが起こっているようで、消費量が減少。そのうえ生産農家さんまで減少しているらしい・・・。
そこで、「山陰活性化プロジェクト」と題し、若者にも津田かぶをおいしく食べてもらおうと工夫し、誕生したのが今回の新メニュー「令和の津田かぶ炒飯」。
ちなみに、「津田かぶ」の「古漬け」は、地元野菜の漬物が人気の出雲市・漬物専門店『けんちゃん漬け』が昔ながらの製法で手作りしたもの。
・・・そりゃ、うまいよね!
つまりは、“津田かぶの危機”を、『炉端かば』が救おうと、今回の新メニューを提案したということなんですね。
かば、地元好きすぎ!(いや、私も好きだけども!)
炉端かばで「津田かぶ」入りチャーハンを食べて地元を応援!
少しずつ外食ができるようになってきましたね。
『炉端かば』で人気の新鮮な海鮮類メニューはもちろん、唐揚げや焼き鳥、そしてお酒とともに「令和の津田かぶ炒飯」、いかがでしょう?
テイクアウトOKなので、自宅でも「令和の津田かぶ炒飯」を味わえますよ♪
炉端かば 安来本店
ロバタカバ ヤスギホンテン
電 話:0854-22-2500
住 所:島根県安来市安来町2093-4 [MAP]
営 業:11:00~14:00,17:00〜24:00(OS23:00)*閉店時間は早まる場合あり
駐 車:30台
情 報:HP
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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