工場と「れんげの花畑」。実は働きもの花?【山陰フォト散歩】

編集部あつきち
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日吉津村の農道歩いて朝活!パワーが集まる場所へ

こんにちは! 山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部あつきちです。

日吉津の『王子製紙』近くの畑に咲いている「れんげ」の花を見に行ってきました。

私が行ってきたのは5月23日(月)の朝。周りに人もおらず、マスクも外せるし、朝の散歩にもちょうどいい~。

ここは、4月上旬頃にチューリップを見に行っていたところとほぼ同じ場所。

【過去の取材記事】チューリップと大山と田舎の風景と。日吉津村のチューリップ畑で朝散歩

青い空と『王子製紙』を背景に、畑一面に咲くれんげの花。

離れていてもわかる、ピンク色の花の絨毯。快晴の青空に映えてとってもキレイ!

日吉津村にある「れんげ」が見られる場所

住所は鳥取県西伯郡日吉津村富吉。近くに「日吉津村営霊園」がある以外は、畑が広がるのんびりとした場所。

「心が和らぐ」れんげの花

スズメの元気な鳴き声がBGM!

朝はとにかく生き物のパワーであふれています。

グラデーションがかったれんげの花畑。

花びらの先にいくに連れ、色が濃くなっているのが特長です。

れんげの花言葉は「心が和らぐ」。

日常の中にさり気なく咲くれんげの花は、この時期に咲く“気品あるバラの花”とは違って、親近感が湧いてくるようです(⌒-⌒)

おいしい作物ができる理由は「れんげ」にあった?

「キレイだな~」と鑑賞するだけでも充分なんですが、

ここで豆知識をひとつ!

れんげの花を畑に植えると、

おいしい作物が育つとか!

れんげの根には根粒菌(こんりゅうきん)という細菌が住む“こぶ”があり、土を肥やす効果があるみたい。

れんげの畑に種をまくと根粒菌の効果で土壌が元気に。こういった植物のことを「緑肥(りょくひ)作物」と呼ぶそうな。

「緑肥作物」には、ほかにもヒマワリとかクローバーとかいろいろ。その中でも「れんげ」は観賞用としてもキレイなので、水田の緑肥として使われているのだそうです。

実はれんげって、働き者なんですね~(私もがんばろ)

花に鳥に植物に、生き物のパワーが集まる景色にちょっとだけ気持ちがスッキリした朝の散歩時間でした。

日吉津村のれんげ畑

住 所:鳥取県西伯郡日吉津村富吉 [MAP]

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

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タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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