加茂川に沿って米子市“下町”レトロさんぽ。駄菓子と蕎麦と喫茶店と

編集部いしやん
編集部いしやん

下町風情が残る米子市・加茂川沿いをぶらり。懐かしさあふれる場所を探して

みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部いしやんです。

今回、これまでラズダで紹介したお店のうち、米子市・加茂川周辺のお店をピックアップ。ちょっとしたお散歩コースを考えてみました!

加茂川周辺は、かつての面影を色濃く残す貴重なエリア。歴史ある建物やお店などが点在していて、街歩きにピッタリのエリアなんです。

普段、何気なく通っている場所だけに、地元民であっても知らず知らずのうちにスルーしている見どころも。

今回はこの周辺の街歩きと合わせて、立ち寄っておきたいスポットを3ヶ所ご紹介。令和の時代では新しさすら感じる、昔懐かしい駄菓子屋、そばの名店、ツタの絡まる喫茶店へ。

徒歩圏内に集まっているので、雨降りの日でもサクッと回れるハズ!

1.岡本一銭屋

文化財クラスの駄菓子屋。看板お母さんがお出迎え

まず最初に立ち寄りたいのが駄菓子屋『岡本一銭屋』。創業はなんと明治元年!

軒先に掲げられた看板がひと際存在感を放っています。

店内には馴染み深い駄菓子がところ狭しと並んでいます。価格も懐にやさしい設定に。

小銭を握りしめて、遠足のおやつを買いに出かけた思い出もよみがえってくるかのよう。

「これよく食べたやつ~!」、「私これ好きだった」なんて会話も弾みそうですよね。名物お母さんとの会話も楽しみに、ぜひ行ってみてください!

【お店の詳細はこちら】[岡本一銭屋]文化財級!時が止まった駄菓子屋で夢の大人買い

岡本一銭屋

オカモトイチゼンヤ
電 話:0859-22-2676
住 所:鳥取県米子市立町1-4 [MAP]
営 業:9:00~17:00
休 み:なし*臨時休業あり
駐 車:なし

2.林そば屋

大正時代から続くそばの名店。ざるそばをズルズルっと

お昼ご飯は大正時代から続くそばの名店『林そば屋』へ。

店舗は創業当時のままで、年季の入った柱、使い込まれたイスやテーブルなどなど。そこかしこで歴史の深みを感じられます。

名物は地元産そば粉を使い、店主が手打ちする平打ちそば。

創業当時から続く定番メニュー「ざるそば」のほか、イカの足を揚げた天ぷら入りの「げそ天そば」、イカの身を細切りにしてかき揚げ風に揚げた天ぷら入りの「天ぷらそば」などもりますよ。

店内の雰囲気を目で楽しみつつ、舌とのどで存分にそばを満喫してください!

【お店の詳細はこちら】[林そば屋]大正時代から続くそばの名店で「ざるそば」。サバ節の甘辛つゆでずるずるっと-米子市

林そば屋

ハヤシソバヤ
電 話:0859-22-5337
住 所:鳥取県米子市東倉吉町45 [MAP]
営 業:11:00〜16:00
休 み:日曜、祝日
駐 車:なし *中町駐車場利用の場合、食事利用で1時間無料サービス券進呈

3.珈琲屋 吹野

蔵をイメージした重厚空間でコーヒーブレイク

レトロさんぽのラストはやはり喫茶店。こちらはツタの絡まる外観がトレードマークの『珈琲屋 吹野』。

店主の住居だった建物を改装し、蔵のような重厚感あふれる空間にリノベーションした長居必至の一軒です。

どっしりとした梁や柱、壁一面に飾られたティーカップ、木目豊かなカウンター。どこを切り取っても絵になるくつろぎ空間がお待ちかねです。

コーヒーはもちろん、気さくな人柄で評判の女性店主による手作り軽食、そしてスイーツも人気です。

最新やトレンドもいいけれど、”いつまでも変わらない”安心感がたまりません。

町とともに歴史を刻む、その「時間」に思いを馳せ、のんびり過ごせるのもこちらのお店の魅力かも。

【お店の詳細はこちら】米子市の老舗喫茶『珈琲屋 吹野』。スローな時間が流れる没入空間でひと息

珈琲屋 吹野

コーヒーヤフキノ
電 話:0859-35-0777
住 所:鳥取県米子市角盤町1-166 [MAP]
営 業:10:30~17:00(OS16:30)
休 み:木曜、12/31、1/1
駐 車:なし

今回紹介したコース

岡本一銭屋

↓徒歩約5分

林そば屋

↓徒歩約10分

珈琲屋 吹野
★掲載内容は、各取材時点での情報です。事前にご確認のうえ、お出かけください。

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タウン情報ラズダ編集部

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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