仲良しな大杉は樹齢1000年超え!?飯南町『赤穴八幡宮』
樹齢1000年超えとされる大杉が立つ飯南町『赤穴八幡宮』
みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部いしやんです。
取材や打ち合わせなどで出かけると、ついつい探しがちなその土地の神社や寺。歴史に詳しいわけではないけれど、個人的に妙に気になってしまうんですよね~。
ってわけで、今回は以前、アイガモ農法のお手伝いにお邪魔した際、立ち寄った『赤穴八幡宮(あかなはちまんぐう)』をご紹介!
境内の奥には巨大な大杉!
樹齢は推定1000年以上!
しかも2本も!
『赤穴八幡宮』の場所
『赤穴八幡宮』があるのは島根県飯南町上赤名。近くには『道の駅赤来高原』や、ステーキハウス『萠美野』などがあります。
数台、車をとめられるスペースもあり。
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急な石段をのぼった先で、ドドーンと巨木がお待ちかね
石段近くの駐車スペースに車をとめて、石段をのぼっていきます。石段は急なうえに、段数もあるので、歩きやすい靴・動きやすい服装での来訪がベター。
雨天時などは足元にご用心を。
石段をのぼると、すぐに拝殿が見えます。
案内板によると、現在の地に社殿が創建されたのは宝亀元年(770年)。元は松尾神社と呼ばれていたそうです。
詳しい歴史は飯南町観光協会さんのHPで説明されてますのでそちらを・・・。
境内にはたくさんの摂社・末社。木々がうっそうと茂る中に鎮まる『赤穴八幡宮』ですが、境内はキレイに整備されていました。
地元の方をはじめ、たくさんの方から大切にされている場所ということが分かりますね~。
こちらが冒頭で紹介した2本の大杉。樹齢1000年を超えるとされ「大元杉(おおもとすぎ)」と言われたり、「夫婦杉千年杉」とも呼ばれたりするそうな。
ここに立っているだけで、パワーをもらえそうなほど、神秘的な場所でした。
こっちは巨大な銀杏の木と杉の木。よく見ると、銀杏の木の枝が、地上約10mと、さらにその上あたりの2ヶ所で、杉の幹を貫いています。
ひとつの木の枝が、ほかの木を貫いて一体となる現象を「連理(れんり)」と言って、古くから吉兆や縁結びのご神木とされているんだそう。
何気なく立ち寄った場所が、実はパワースポットだった・・・!
山の中の静かな空気の中、凛と立つ大杉や銀杏の木。そこかしこで歴史ロマンを感じられて、好きな人はグッときそうな場所でした。
こんな場所があるなんて、山陰にはまだまだ魅力が眠ってそうですね~。知らんかった~。
赤穴八幡宮
アカナハチマングウ
住 所:島根県飯石郡飯南町上赤名1652 [MAP]
駐 車:あり
情 報:HP(飯南さとやまにあ)
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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