安来カフェ『SHERIE CAFE』が流行ってるのはパフェ以外に理由があった!
安来市柿谷町に移転した『SHERIE CAFE』が人気な理由を探る!
こんにちは! 山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部あつきちです。
今回紹介するのは島根県安来市にある『SHERIE CAFE(シェリーカフェ)』。山陰には個性的なカフェがたくさんありますが、その中でもとびきりのお店です!
元々、2020年に『安来市総合文化ホール アルテピア』内にオープンした『シェリーカフェ』は、2022年3月に安来市柿谷町へ移転オープン。
地元の農家さんを応援したい!と、地元食材を盛り込んだランチやスイーツが人気のカフェです。
SNSなどでもシェアされる話題のカフェですが、何がスゴイって、新作パフェを出すたびに話題になるんです!
「季節のパフェ」。
主役となる果物は、“本当においしいもの”とこだわり厳選しているので、リリースしてから早いと1~2週間ほどで完売してしまうパフェも!
そのパフェの仕掛け人が、こちら『シェリーカフェ』オーナーの坂本さん。
とってもステキな笑顔の坂本さん。
なんと、元プロボクサー!
『シェリーカフェ』のキーマン! 坂本さんにプチ密着
『シェリーカフェ』のオーナーであり「季節のパフェ」の仕掛け人、坂本裕喜さん。
17歳から30歳くらいまでプロボクサーとして活躍。なんと東洋太平洋ランキング10位になったことがあるほどのスゴ腕の持ち主!
坂本さんは結婚を機に奥さんの故郷である安来市へIターン。
プロボクサー引退後、飲食にも携わっていた坂本さんは安来に移住後「尊敬できる!」という米農家さんに出会い、そこから安来の農家さんを応援したいと思うように。そういった思いから『シェリーカフェ』がオープン。
なんといっても坂本さん、笑顔がステキなのはもちろんですが
性格も超明るい!!
カフェのオープンは11時。オープン前(しかも平日)にも関わらず、お店の前にはすでに待っているお客さんが3~4組。
お店のスタッフさんたちに「オープンしまぁ~す!!」と明るく声をかけた後、自ら扉を開けに行き、「いらっしゃいませ~!」と超絶ステキな笑顔でお客さんをお出迎え。
空席だったカフェの中は、時間が経つほどにどんどん埋まっていきました。
『SHERIE CAFE』の場所、駐車場
『シェリーカフェ』の住所は島根県安来市柿谷町471-1。駐車場は第1・2駐車場をお店の前に用意。合わせて7~9台くらいはとめられそう。
業時間は11時~17時(OS16時30分)で定休日は月曜。
【過去の取材記事】[安来市]地元農家の食材のランチ&スイーツ!『SHERIE CAFE』は農家さんへの愛いっぱいのカフェ
ワンちゃん連れもOK! 青空と田舎風景がお待ちかね
『シェリーカフェ』は、入店したらすぐレジに並んでメニューを注文するスタイル。
ソファ席が充実している店内では時間を忘れてゆったり過ごせそう。
窓際も明るくていい感じ。青空が見える日は開放感がハンパない。
外のテラスはワンちゃんもOK。日中は暑いけどちょっと涼しくなれば愛犬連れてカフェタイムはいかがですか?
レジの横にはショーケースがあり、旬の果物を使ったケーキの誘惑が。私が伺った時にあったのはアメリカンチェリーのタルト。 なんて、おいしそう・・・!
パフェもいいけどスープランチもオススメ。夏は冷製スープもあるよ
パフェも食べたいところでしたが、昼時だったので「スープランチ」を注文。パフェが有名な『シェリーカフェ』だけどスープランチもオススメ。
5種類あるスープの中から好みの味を選べます。
スープのラインナップは↓
スパイスカレー
海老のビスク
ホロホロ豚のシチュー
生ハムとトマトの冷製スープ
あさりとほうれん草の冷製スープ
夏の間は冷製スープが仲間入り♪
「2種類選べるスープランチ」か「1種類選べるスープランチ」を選べます。が、せっかくなら2種類の味わい!と、今回は「2種類選べるスープランチ」(1100円)をセレクト。
主食はオーナー・坂本さんが尊敬する安来の米農家・吉村さんのお米を使ったライス、もしくは『瀬尻製パン』のパンどちらか。
選べるスープ、と~~っても迷いましたが、私が選んだのは手前から「海老のビスク」と「あさりとほうれん草の冷製スープ」。丁寧に作られているスープ、どちらも美味。
野菜がたくさん食べられるよう、じっくり煮込んでいるので野菜のうま味が凝縮。温かい海老のビスクも冷製スープも、体の中に染み渡る。多分、どのスープ選んでも正解。
一番人気の「海老のビスク」は、おっきいエビが入ってて、エビ好きにはたまらないひと品でした。
スープ堪能してお腹も心も満足! ごちそうさまでした。
帰るお客さんには、「よい一日を!」
さて、ランチタイムを終え優雅に食後のコーヒーブレイク。
夏はアイスコーヒーに限りますな~。
昼時に満席だった店内も、お客さんがポツポツ帰りだす頃。
そんな時に厨房から聞こえてきたのが
「ありがとうございました! よい一日を~!」。
なんて気分がいいんでしょう! 「ありがとうございました」に「よい一日を」のひと言が加わるだけで、とっても気持ちがいい。来てくれたお客さんに感謝の気持ちを込めて伝えているのだとか。ステキですよね~。
「よい一日を」の言葉はお客さんからも評判で、なんでも前、夕方来られた人に「よい一日を!」と声をかけたところ「もう一日終わるよ~!」とお客さんからツッコミが入る、なんて愉快なやり取りがあったとか(笑)。
坂本さん含めほかのスタッフさんも、一人ひとりのお客さんに真摯に接客されている姿が印象的な『シェリーカフェ』。
坂本さんの素直な人柄が接客に現れているように感じました。
きっと『シェリーカフェ』が流行ってるのは、パフェだけじゃなくて、作り手の人柄にもその理由があるんだろうなと思いました!
そんな坂本さんが次、仕掛けるパフェは・・・!?
夏の新作「メロンパフェ」やってるよ~!お早めに!
次から次へと話題の新作パフェを生み出す『シェリーカフェ』。
今夏の新作は「メロンパフェ」!
安来のペルルメロン、鳥取のマルセイユメロンなどを使用したひと皿。食べられるのはメロンがなくなるまで。お早めに~!
なお、パフェの予約はできませんのでご注意を。
『シェリーカフェ』では朝からパフェを食べに来られる方も多いみたい。
朝活ならぬ“朝パフェ”してみませんか?
それではみなさん、よい一日を♪
【おまけ】オーナーの奥さんが手掛けるレザーショップ
『シェリーカフェ』の横では、オーナーの奥さんが手掛けるレザーショップを併設しています。坂本さんの奥さんはレザー職人!
なんとエルメスバックの職人さんを師匠に持ち、40年、50年変わらないステキなバックを作られています。
奥さんはやさしい雰囲気を持つ、穏やかでこちらもまたステキな方でした♪
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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