【新店】100歳まで一生オシャレする!『庫』は地球にもやさしい“エコ”な古着屋-湯梨浜町
新たな「好き」を発見する場所『庫』には、10~80代のお客さんが通ってる!?
こんにちは! 山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部あつきちです。
鳥取県湯梨浜町に新しくオープンした古着屋さん『庫(こ)』を取材しました。
女性・男性モノ問わず、アメリカやヨーロッパのビンテージ衣服をメインに取り揃える古着屋さんです。
古着屋ってなんとな~く、“若い人が着るもの”のイメージ。でしたが『庫』の取材では、そのイメージが完全に覆されました。
なんでかというと、
『庫』がオープンして間もないころ、お店のことを知って
80代の方が買い物に来たらしい!
「古着を通して自分の新しい好きを見つけて欲しい」そんな思いで始まった『庫』。
着る洋服に性別も年齢も関係ありません。
「古いもののもつ価値や美しさ。また“かわいらしさ”を再認識し、古いものを通して様々なファッションを現代で楽しんでほしいと思っています。」と店主。
気さくに、素直な気持ちを話す店主の言葉は、私の心にグサリ!
『庫』の場所、駐車場
『庫』の住所は鳥取県東伯郡湯梨浜町旭122-2。『東郷湖畔公園』の向かいにあり、近くにはベーカリーカフェ『ぱにーに湯梨浜店』、若い世代を中心に人気の菓子店『HAKUSEN』などがあるので、合わせて立ち寄ってみて。
JR山陰本線松崎駅からは徒歩3分。駐車場は店舗横道路沿いの白線内。チューリップのロゴTシャツが目印です。
『庫』ではアメリカとヨーロッパのビンテージを中心に展開
お店に並ぶのは1960~90年代のアメリカ&ヨーロッパのビンテージ衣服。アメリカのものは2000円台からあります。
一着一着、値札が見えるよう服が並べられています。
服の中から値札を取り出さなくていいですし、値段を隠していない感じがいい。古着屋さんで服を買うハードルが下がる気がします。
商品の中には、1920年代のフランスものビンテージも。
20年代っていったら・・
“100年前”に着られてた服!
フランスヴィンテージは1920年代から40~50年代とレアなラインナップ。都会に出ないと、中々お目かかれない超希少な一着と出合えそう♪
100年前に作られた服はどんな人が着てたんだろう?とか、想像しながら服を見ると、さらに買い物の楽しさがアップ。
丁寧な仕事ぶりが伝わる縫い目だったり、同じように見える服でも素材が違ったり。一着一着に魅力があります。
店主はいち個人として世界的な「衣服ロス」問題にも危機感を抱いていて、古着屋の立場から社会問題に対して貢献したい!という強い思いもお持ちなんですよ。
男性もの、女性ものと棚を分けず、ラフに配置しているのも『庫』の特徴。
今の時代、男性が女性の洋服を、女性が男性の服を着ることは普通になってきましたもんね。
お店のコンセプトである「古きよきものを伝え、受け繋いでいく場所」。
ぜひ『庫』に行ったら、普段あまり選ばない色の服を選んでみてください。挑戦してみようかな?と思う服に出合ったら、どんどんチャレンジしてみてください!
予想外のしっくり具合に、驚くかも(笑)。
服って毎日着るもので、モチベーションを上げてくれるアイテムでもありますからね。時代は令和! 誰もが自由に服を選んでもいい時代ですよ~!
センスあふれまくりの店内にも注目を。
手作りのハンガーやレール、配管はシルバー系の要素で空間全体の親和性を高め、インテリアに一体感をもたせています! 写真を撮ると金具がキラッと光って、カッコイイ感じに撮れます。
ちなみに『庫』の店内は、実際に店主夫妻が車庫として使っている場所。
店主夫妻が毎日出入りする大きな庫。そしていろんな人たちがそれぞれの「好き」を見つけに出入りする庫。
この大きな扉の奥には、たくさんの可能性、たくさんのワクワクが詰まっています!
【お知らせ】オリジナルTシャツがかわいい
7月くらいから『庫』オリジナルのTシャツを販売中!
店名の「KO」がデザインされているTシャツと、ロゴであるチューリップのイラストがデザインされたTシャツ。色や模様はいろいろ。
め、めちゃくちゃ可愛すぎません?!
色も青や黄色、赤、いろいろあります。もう夏も折り返しですが、わたくしめちゃくちゃ欲しいです!(だからまだ売り切れないで!おねがいします!)
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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