40年以上愛される母のカレー『コーヒー&カレー五島』-鳥取市青谷町

編集部あつきち
編集部あつきち

鳥取市で「青谷町の母の味」に出合った

突然ですが質問。みなさんの一番好きなお母さんの手料理は何ですか?

やっぱり・・・

「カレー」?

唐突な質問、失礼しました。

母の味はカレー以外にも唐揚げ、ハンバーグ、味噌汁。いろいろあると思うけど、カレーはTOP5には入る王道じゃないでしょうか。

私はつい先日、鳥取市青谷町にお邪魔して、とあるカレーに出合いました! それが

「五島(ゴトウ)のカレー」!

青谷で出合ったカレー、“母の味”とも言える家庭的な味わいのカレーでした。

鳥取のカレー好きに知らない者はいない!? 『五島』

青谷ICを降りて車で15分程度、『コーヒー&カレー五島』のカレーをご存じでしょうか?

実は「青谷に行ったら絶対に食べよう!」と思っていたカレーでした。

「五島」のカレー、実はカレー好きの間でもとっても人気。

鳥取の人においしいカレーの店は?と聞くと、真っ先に「五島」の名前を挙げる人も多いです。

実は2年ほど前、湯梨浜にあるカフェ『月よう日』を取材した時に『五島』の看板娘・ホンダさんと初対面しご挨拶。『五島』の名前も知っていたし、それからずっと、行きたいな~と思っていたお店だったのです。

なので、今回は念願の初『五島』レポ!

せっかく行ってきたんで、『五島』のカレーの魅力、人気の理由などを紹介しちゃいますね~。

『コーヒー&カレー五島』の場所、駐車場

住所は鳥取市青谷町青谷4298-1。倉吉川上青谷線沿いにお店があり、青谷駅から車で2分。踏切からも近いです。オレンジ色の屋根が目印。

お店の正面向かって左隣に4~5台とめられる駐車場があります。

40年以上愛される『五島』の欧風カレー

初めて開けるお店のドアってドキドキ。

超~暑い日だったので、扉の前のミストでちょっとだけ涼んでから入店!

8時10分から開けている『五島』では朝カレーもできちゃいます。

メニューはいろいろあって迷いましたが、「バター香る欧風ポークカレー」を注文。

お肉入りのカレーで朝からちょっと豪華に!

コクがあって毎日食べたいって思う、家庭的でめちゃくちゃおいしいカレー。

家庭的だけど、鳥取県産の野菜を丸3日間煮込んでいたり、隠し味に鳥取県産の梨を使ってたり。お店ならではの特徴もしっかり。

食べ進めるごとにコクとスパイシーさが増していく感じもあり、だんだんおいしさがアップ。お皿の中が少なくなると、なんだか切なくなってきます(笑)。

私は、ひと口食べた瞬間に五島のカレーのファンになりましたよ~!

『五島』のカレーが誕生したのは今から41年前

『五島』のカレーは歴史も深く、誕生したのは今から41年前の1981年。

紙製品のおろし問屋『五島商店』の喫茶部門として誕生した『コーヒー&カレー五島』。この欧風カレーは創業者である五島勝さんが海外で出合い、感動した欧風カレーの味を再現したもの。

勝さんの娘である4姉妹がカレーの味を引き継ぎ、今ではその姉妹のうち2人がカレーを作り続けているそう。おいしさはそのままに、『五島』のメニューは増え、どんどん進化していきます!

最近、「青谷弥生人」で注目を集める青谷町。

地元を応援するカレー「ホタテ発掘カレー」、「やよいカレー」をはじめ、ビーフカレー、ポークカレー、チキンかつカレー、ハンバーグカレーなど。カレー好きにはたまらない多彩なラインナップ。

「五島」のカレーを守り続ける愉快なスタッフさんたち

あと、メニュー表の中に、なんだか微笑ましくなるスタッフ紹介を見つけました。

それぞれの個性が際立つちょっとシュールなスタッフ紹介。

サルが大好きな店長も気になるし、5匹ものネコを飼ってる本田さん(五島の看板娘)も気になる。

あと、『五島』のイメージキャラクター「ごとうちゃんず」のcoffeeくんの顔がパックリ分かれてるのもちょっとおもしろい。(コーヒー豆をイメージしたものなんだろうけど…)

私が行った時には、ネコ飼いの本田さんの姿(後ろ姿)が見えました♪↓

常連さんの名前を呼んで、仲良しな感じが伝わりました♪

ちなみにスタッフさんたちは ♪メモワ~ル、イナバ~♪のCMソングでおなじみの、鳥取市の葬儀社『メモワール イナバ』の社員さん。

喫茶に隣接するギフトショップは『コーヒー&カレー五島』と長~い付き合いがあり、イナバの社員さんたちは喫茶運営のお手伝いをしながら、五島のカレーを守り続けています。

贈り物やお祝いのほか、お見舞い、引き出物など、様々なギフト関連はここで全部揃います。

通称・青谷の百貨店。
(オリジナルソング ~ダンス付き~もあるよ)

『五島』トーストやサンドイッチなどのモーニングメニューもあるので、モーニング、ランチ、食後のブレイクタイムにももってこい。夏は「かき氷」もやってますよ~!

青谷のオススメスポットなども聞いたら教えてくれます♪

でもまずは、ぜひぜひ、母の味にも似た“鳥取青谷の母の味”、五島のカレーを食べに行ってみてくださいね~!

【おまけ】看板娘・ホンダちゃんのサービスショット

『五島』のインスタグラムでは、メニュー紹介やイベント・フェアの紹介のほか、メモワールイナバの社員さんたちによる「クスッ」となっちゃう投稿も更新中。

(青谷の百貨店ソングのダンスもあるよ)

コーヒー&カレー五島

ゴトウ
電 話:0857-85-0908
住 所:鳥取県鳥取市青谷町青谷4298-1 [MAP]
営 業:8:10~16:00(OS15:00)
休 み:金曜
駐 車:あり
情 報:HP Instagram Facebook

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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この記事を書いた人
編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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