「とっとりのらくだ」リサ・ラーソンの傑作が鳥取砂丘の砂で!?
陶芸家リサ・ラーソンの名作が50年の時を経てよみがえる!
世界を代表するスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソン。
代表作のひとつである陶器の動物シリーズは、かわいいだけじゃなく、どこかユーモラスで心奪われる表情が魅力的。また、北欧の猫キャラクター「マイキー」の生みの親としても知られていて、作品やイラストを目にしたことがある方も多いかもしれませんね。
アパレルや雑貨などにデザインが採用されることも多く、日本でもとっても人気。
リサ・ラーソン作品の中に、らくだをモチーフにした「KAMEL」という作品があるんですが、そのレプリカとなる商品が先月リリースされました。
その原料として使用されたのが、鳥取県が誇るあの“巨大砂場”の砂、なんだとか!
原料は鳥取砂丘の砂!リサ・ラーソンの傑作をそっくりそのまま再現
こちらが、新発売された「とっとりのらくだ」。
ベースとなったのは、陶芸家リサ・ラーソンが1970年代に制作した「KAMEL」というラクダの陶器作品なんです。
まるでピラミッドにも見える独特な造形が印象的。リサ・ラーソンの動物シリーズの中でも、傑作中の傑作として知られる作品なんだそう。
こちら、なんと鳥取砂丘の砂で作られているんですよ~!
でも、砂のらくだってさらさらと崩れてしまって、ちゃんと商品として成立するの?どうやって作ったの?頭の中がクエスチョンだらけ。
地元ベンチャー企業の技術を結集して製造された”砂でできたリサ・ラーソン”
制作を手がけたのは、鳥取市内のベンチャー企業・モルタルマジック。モルタル加工の研究から砂を固める技術を開発した会社で、「鳥取砂丘モアイ」をはじめとする数多くのプロダクツを手がけています
原材料には鳥取砂丘エリア(国立公園外)の砂を使用。粉体を固める独自の技術で、砂をしっかりと固めて制作されたものなんです。なので、簡単に崩れないのでご安心を。
「とっとりのらくだ」と「KAMEL」を並べてみるとこんな↑感じ。
大きさや顔のディテールをはじめ、基本的にはベースとなったヴィンテージ作品をそっくりそのまま蘇らせていて、中々の再現度ですね!
特徴的な表面の形状も、砂の質感も相まってイイ感じ。
50年前の陶器の作品が、時を経て砂で再現されるなんて、なんか壮大なロマンすら感じる!かも(大袈裟)。
メイドイン鳥取「とっとりのらくだ」はオンラインで予約販売中
現在、「とっとりのらくだ」はオンラインショップで予約購入できます。
素材が砂であるだけに、すぐに崩れてしまいそうなはかなさ、それでいてどっしりとした重厚感もある、不思議な仕上がりとなっていますよ。
価格は4万9500円。特別なシリアルナンバー入りのカード付きで、専用の巾着で梱包してお手元に届きます。
興味ある!って方は、コチラ↓で商品の詳細をチェックしてみて。
とっとりのらくだ~砂で出来たリサ・ラーソン~|トンカチストア
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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