ノスタルジーな白潟本町周辺でもっと松江が好きになる!?10/14にはイベントも【山陰フォト散歩】
松江市・白潟あたりをお散歩。歩きたくなる街では賑わい創出イベントも
こんにちは!趣味はお散歩。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部みのりんです!
日中、運動もしやすくなってきたので、白潟本町周辺をお散歩してきましたよ。
ここは『白潟公園』。宍道湖大橋南側にあり、松が多く植えられた和風の公園と、道を挟んで東側の芝生の広場と。
宍道湖に沈む夕日を眺めながら、自然を散策できる人気スポット。ベンチに座って秋風を受けるのも、心地いいですよ!
レトロな建物が次々と
『白潟公園』から何とな~く街の方へ歩いていたら、レトロなお店を発見!
看板のシンプルさとかすれ具合がレトロでイイ感じ。
さらに歩いていると、ひときわ目を引く建物が!
こちらは、大正14年に建設された『出雲ビル』。
松江では一番古い鉄筋コンクリート造りのビル。昔は醤油やビールの卸問屋として利用されていたんだとか。
右から読む「出雲ビル」の看板が時代を感じます。洋式風でレトロ感漂う『出雲ビル』は写真映えもする、隠れ観光スポットかも!
白潟本町でイベントも!?
『山陰合同銀行 本店営業所』の駐車場で、「肉フェス×酒まつり」が行われていました!
松江中心街地を活性化させようと開催されたイベント。島根のおいしいものや、島根県各地自慢のお酒を販売する、約20店舗が並んでいましたよ。
白潟本町商店街では『山陰合同銀行』の駐車場と、白潟本町通りに少しはみでたスペースでもイベントを開催中。
松江市では、大橋川改修に合わせて、魅力的な水辺空間の創出や、白潟地区のまちづくりに取り組んでいます。
その一環として、「広くて歩きやすい歩行空間とお店などが連なる賑わいのある通り」を目指した、社会実験として行ったイベントなんだそう。
飲食店の出店や、電気自動車の車両展示、木の遊び場、音楽の演奏などをしていました。
イベントは9月20日からの金・土・日曜に開催していて、10月14日(金)が最後。興味ある方は行ってみてくださいね!
歴史ある連続テレビ小説「だんだん」の舞台となった小路も
白潟本町商店街にある小路もいい雰囲気。
こちらは「ミヤオ小路」と呼ばれる小路。平成20年秋に放送された、NHK朝の連続テレビ小説「だんだん」の舞台となった場所です。
偶然、「だんだん」のロケ地を発見できるなんてうれしい!
↓「座頭小路」と呼ばれるこの道は、江戸時代に盲目の方達の集会所があったんだとか。今でいう、福祉政策の先駆をなす場所だったそうですよ。
黄色の壁がかわいい小路でした。
こちらは『山陰合同銀行』の横にある「井戸(出世)小路」。
昔、中町辺りの商人の別宅が多くあった小路周辺。お花の師匠や画家、歌人など芸術家や大商人を多く輩出したところからそう呼ばれるように。
また、出世小路の中ほどに大井戸があったことから「井戸小路」とも呼ばれるそうです。
小路一つひとつにもこんな歴史があったとは!
400年にわたって城下町をつなぐ「松江大橋」
「松江大橋」は、宍道湖から中海へ注ぐ大橋川にかかる橋の中で、一番古い歴史を持つ橋。
夜にはライトアップされ雰囲気の違う「松江大橋」を楽しめます。
松江大橋の南詰めには『源助公園』も。春には桜が咲き、お花見スポットとしても人気です。
ベンチのような大きな石はたたくと鐘のような音がする!?
白潟本町周辺をお散歩してみたら、まだ知らない地元松江市の歴史や街並みを知ることができました!
生まれてからずっと松江にいるのに、まだまだ知らないことはたくさんなのかも。
普段歩かない方も、ぜひ歩いてみてほしい。もっともっと松江を好きになりますよ。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部みのりん
ラズダ編集部。生まれも育ちも大根島。
日刊webラズダの記事を書いたり、LazudaTVのアシスタントをしたりしています!
好きな食べ物は、さつまいもと梅干し。
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