鳥取砂丘近くの「らっきょう畑」。今見に行きたい秋景色【山陰フォト散歩】
鳥取砂丘近くで見られる秋の“珍”景色「らっきょうの花畑」
おはようございます。 山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部あつきちです。
突然ですがみなさん、カレーは福神漬け派? らっきょう派? 私は「福神漬け」派! けど、らっきょうも大好き。
もう1つ質問を。みなさん、
「らっきょうの花」って見たことありますか?
これが「らっきょうの花」。
薄い紫色で、全体的に丸い形をしていてかわいい。
漬けてあるらっきょうしか見たことないので、花が咲くことも正直知らんかった・・・!
ラッキョウの花が見られるのは鳥取砂丘の近く
秋空の下で、農家の方が作業中。
らっきょうは毎年8月頃に植え付けがあり、翌年の6月以降の初夏に収穫。その間の秋に、薄い紫色の花が咲くんだそう。
らっきょうの花が見られる場所
「らっきょうの花」が見られるのは、住所だと鳥取市福部町湯山。鳥取砂丘周辺の観光スポット『砂の美術館』からは車で4分程度。
山とらっきょう畑のコラボレーション!爽快な景色にくぎ付け
秋空の下でそびえ立つ山々、そして目の前にはらっきょうの花畑。とっても爽快な景観!
鳥取市の秋の風物詩のひとつですね。淡くやさしい色合いの紫カラーが目を癒してくれます。
鳥取県はらっきょう栽培が盛ん。特に、鳥取県東部・中部の砂丘地では主に「砂丘らっきょう」が栽培されています(まだ、食べたことないなぁ)。
全農とっとりアグリマーケットHPによると、鳥取のらっきょう歴史は江戸時代にまでさかのぼるそう!歴史ある~。
葉っぱ(?)の部分はネギみたい。
調べるとらっきょうは「ユリ科ネギ属」と記載があるサイトも複数。
私は「漬けられたらっきょう」を買うので気づかなかったけど、そのまま売られているらっきょうって、葉が付いているものもありますもんね。
毎年6月頃に収穫されるらっきょう。
これからの季節、日本海から吹きつける風と雪に耐えながら春を待つんだとか。
こんな小さなお花が、日本海の厳しい風を耐えるんだから、私もがんばらなければ!(なぜか、勇気づけられた)
来年も、おいしいらっきょうをお願いします!
鳥取砂丘近くのらっきょう畑
住 所:鳥取県鳥取市福部町湯山 [MAP]
【おまけ】謎深まるらっきょう
記事を書いてて、そもそも「なんでらっきょうって名前なんだるう」とか、「漢字ってあるのかな」とか、いろんな疑問が頭にプカプカ。
漢字は「辣薤」や「薤」などがあり、漢字表記は4パターンあるらしい。「辣油」や「麻辣」の「辣」に刺激が強いといった意味があるから、酸っぱさの刺激があるらっきょうにもこの漢字が使われいてるとか、そうでないとか。
あと「らっきょう」ではなく、「らっきょ」って呼ぶ人もいるよなぁ~とか・・・。
謎多き、らっきょう!
(らっきょう食べたくなってきた)
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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