巨大なスダジイからパワーさんさんと。松江市八雲町『志多備神社』

編集部みのりん
編集部みのりん

松江市八雲町の『志多備神社』に大きな木!

こんにちは!趣味はお散歩。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部みのりんです!

松江市八雲町にある『志多備(したび)神社』で大きな木を見つけました。

川沿いののどかな田園風景の中に駐車場があり、看板が立っていました。トイレも完備しており、休憩している方もちらほら。

駐車場から神社へは、歩いて300m程の距離です。

神秘的なスダジイ

スダジイの森の中に立つ『志多備神社』。

『志多備神社』の“スダジイ”は、島根県指定天然記念物で、日本一のシイの木なんだとか。「新日本名木百選」にも選定されています。

桑並地区を守る総荒神の宿る神木とされ、参道かたわらと神社の奥の2本のスダジイがニョキリ。

神社の右奥に進むと、黄色のじゅうたん。

その奥にあるスダジイは、幹周14.4m、樹高約20mとスゴイ存在感。

思わず「うわ~」と声を出してしまうくらいの迫力。

うねった幹が、太く、力強く伸びるスダジイからは、パワーをモリモリと。

毎年11月9日頃に行われる、豊作を願う伝統行事「総荒神祭り」。藁で作った長さ約45mの「たち」という大蛇が巻き付けてあり、幹の間から顔をのぞかせる大蛇のよう。

地上3mあたりで、幹が9本に分かれ、四方25mわたって枝葉を広げる姿は神秘的。

日本神話に出てくる、ヤマタノオロチみたいですよね!

こちらは、参道かたわらに立つスダジイ。神社奥のスダジイほどではないものの、それでも大きい。

木の周りには、シイの実が落ちていました。

神社に向かう途中にもコスモス。もうすぐ冬がやってくるけど、秋をもう少し感じていたいな~と。

こんなところに日本一があったなんて知らなかったなぁ。また一つ、地元の素晴らしいところを見つけられました。

スダジイからパワーを感じるもよし、秋を見つけるもよし。一度行ってみてくださいね。

息抜きや、散歩にオススメです。

志多備神社

シタビジンジャ
住 所:島根県松江市八雲町西岩坂1589 [MAP]
駐 車:あり

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