今年のテーマは「因幡の白兎」イルミ。流行りのあのキャラも【山陰フォト散歩】

編集部あつきち
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安来の『わたなべ牧場』近く。今年も手作りイルミがキラキラ!

こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部あつきちです。

だんだん、寒くなりますね~! 山陰各地でイルミネーションが始まって、年末感がハンパない。

今回紹介するイルミスポットは、安来市伯太町のとある集落にて・・・↓

街灯もなく、日が落ちるとあたりは真っ暗に・・・。

周りが真っ暗なだけに光が際立っています。また、ここのスゴイところは飾りつけだけではない点

動物や人気アニメをモチーフにした一つひとつ手作りのイルミネーション。

SNSでも話題になったアニメなども!

「こういうのも流行ったな~」なんて、2022年を振り返りながらの観賞も楽しめましたよ♪

『わたなべ牧場』から車で5分ほど。駐車場はなし

伯太町のイルミスポットまでは、『わたなべ牧場』を過ぎて、さらに「横屋公民館」も過ぎて、伯太川沿いを走ると見えてきます。県道9号沿い。

駐車場はありませんが、一時停車できそうなスペースはあり。

神話や海をモチーフにしたイルミネーション

10年以上前からスタートした伯太町のイルミネーション。当初から現在まで、伯太町出身の方が手作りしています。

今回、情報提供をいただいた関西在住の学生さんも製作者のひとり。

元々は自宅で始めたイルミネーション。

それが楽しくなって(?)数がどんどん増えていき、気が付けば自宅では収まらない規模に。そして現在の形になったそうな(笑)。

2021年12月に初訪問した時は、道路の片側のみでしたが、今年は道路の両脇へと規模を拡大!

イルミネーションに囲まれているような感覚に。

点灯しているものと、チカチカと点滅しているものが混合していて賑やかな雰囲気です。

車一台分くらいの空きスペースにとめて、ちょっとイルミネーションの近くまで。

近づくとよりイルミネーションの手作り感が伝わってきます。ひとつ作りあげるのにどのくらい時間がかかるんだろう?

反対側のイルミネーションのテーマは「海」。どの生き物もリアルですが、個人的にはクジラの再現度に高評価! 絵心ある方なんだろうなぁなんて想像も。

来年はうさぎ年。「因幡の白兎」をテーマにしているのだそうです。だからサメもいる↓

観賞する側の気持ちになって作られたイルミ

製作者さんによると、イルミネーションのクオリティだけじゃなく、観賞者目線での工夫もされたんだとか。

車目線、歩いた時の子ども・大人目線に注意して配置をするこだわりっぷり。

キャラが重なって見えないように配置を調整、文字とキャラがかぶってしまわないようになど。ご本人いわく、「この部分はちょっと失敗だったかなぁ~」なんて反省もしてるんだとか。来年にも期待大!

ただイルミネーションを作るだけじゃなくて、演出までしっかりこだわるとは・・・

もはや職人レベル!

段差もある場所なので、体格によっても見え方が変わってくるかも。

近くに住んでいないと中々通らない道ですが、夜のドライブがてら車で通ってみるのもオススメです。

仕事疲れ、家事疲れなどでむしゃくしゃしてしまった日に、イルミネーションの光に包まれると、疲れが癒えてちょっとだけ温かい気持ちになれるかも。

伯太町のイルミネーション

住 所:島根県安来市伯太町横屋 [MAP]
期 間:2022年12月3日~2023年1月末(予定)
時 間:期間中の16:30~22:00*12/24・25・31、1/1は22:00以降も点灯
駐 車:なし

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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