島根の王道観光地。みんないくつ行ったことある?【ラズダ広告】

編集部いしやん
編集部いしやん

【仮説】島根の定番観光地、実は山陰の人、あまり行ったことないのでは?

みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部いしやんです。

「観光・旅行=県外」のイメージが強くて、鳥取の人はまだしも、島根の人が「島根を観光しよう!」とは中々なりませんよね・・・。県外には遊園地とか動物園とか、アウトレットモールとか、誰もが知る観光名所とかあるし・・・。

そもそも、島根の観光地、いつでも行けるし。

“いつでも行ける”?

いや、それって!

(出だしから煽ってすみませんm(__)m)

けど実際、県外在住の友人から「島根で観光行くならどこ?」と聞かれ、「玉造温泉とか、出雲大社とか。世界遺産の石見銀山もいいよね~」と言いつつ、(実はあまり行ったことないんだよな)と心の中でつぶやく人は、私だけでないハズ!

山陰に住む人にとって「近くて遠い」島根県の王道観光地たち。

今こそ、地元の島根県民さん、お隣の鳥取県民さん、行ってみませんか?「知ってる」と「行ったことある」では雲泥の差。灯台下暗し的な場所には、新たな発見もいっぱいですよ~♪

今回は島根県東部・西部・隠岐の3エリアに分けて、見どころをザザっとハイライトでご紹介します!

島根県「東部」の王道観光地

『稲佐の浜』全国の神様が一堂に集まるパワスポ

縁結びの聖地『出雲大社』からほど近い場所に広がる『稲佐の浜』。旧暦10月10日、八百万の神々をお迎えする儀式が斎行される神聖な場所です。

「日本の渚100選」にも選出される砂浜で、波音をBGMにのんびりと。神々が降臨する神秘的な場所は、心のお洗濯にピッタリ。

なお、よくポスターなどで見る「弁天島」は、縁結びのご利益があると言われるパワスポ。参拝も忘れずに!

住 所:島根県出雲市大社町杵築北2844-73 [MAP]

『足立美術館』日本美の粋を集めた美術館で日本一の庭園を

横山大観などの近代日本画、北大路魯山人の陶芸作品などを所蔵する『足立美術館』。

特筆すべきはやはり日本庭園。米国の日本庭園専門誌の庭園ランキングで連続日本一に輝いた造形美は、息をのむほどに壮麗です。総面積約5万坪と広大な敷地に、枯山水庭をはじめとする多様な庭園が点々と。多彩な美術品と合わせて、日本美の殿堂とも言うべきスポットです。

館内の喫茶室から庭園を眺めつつ、ひと息いれるのもココならではの楽しみ♪

電 話:0854-28-7111
住 所:島根県安来市古川町320[MAP]

「玉造温泉街」美肌の温泉でお肌も心も整えましょう

島根県東部での旅の拠点は玉造温泉がイチオシ。

美肌の湯で人気の湯の町には、パワスポや美肌関連のスポット、さらに利用無料の足湯も点在。足湯で旅の疲れを癒しつつ、あれこれ巡ってみて。

また、玉造温泉の源泉にふれられる『湯薬師広場 たらい湯』では、天然の化粧水とも称される温泉水をテイクアウトできますよ。

そのほか、あちこちに温泉街のシンボル、勾玉もチラホラ。写真に撮ればイイことがあるかも!? 川のせせらぎを受けながら、スローなヒーリングタイムを~!

住 所:島根県松江市玉湯町玉造[MAP]

「奥出雲の山あいスポット」大自然の中で静かなひと時を

松江市や出雲市からひと足のばした奥出雲エリア。自然を活かしたグルメスポット、絶景などがお待ちかねです。

小さなワイナリー『奥出雲葡萄園』では、開放感満点のガーデンカフェで焼き立てピッツァやワインなどをどうぞ。ぶどう畑が広がる爽やかなロケーションの中、ゆとりある贅沢な時間が過ごせますよ。

さらにそこから足をのばせば、積み重なった景観が美しい『トウトウの滝』も。水量が多かった当時、滝つぼに流れ落ちる音が“トウトウ”と聞こえたことが名前の由来だそう。

日ごろのストレスを置き去りにする、格別の癒しがそこかしこに点在していますよ!

奥出雲葡萄園
電 話:0854-42-3480(ガーデンカフェ:0854-42-2911
住 所:島根県雲南市木次町寺領2273-1[MAP]

トウトウの滝
電 話:0854-54-2260(奥出雲町観光協会)
住 所:島根県仁多郡奥出雲町三沢 [MAP]

島根県「西部」の王道観光地

『太皷谷稲成神社』荘厳な千本鳥居を抜けてお参り

山口県との県境に位置する津和野町。そのシンボルとして親しまれているのがここ『太皷谷稲成神社』です。

「荷」を「成」としている珍しいお稲荷さんで、大願成就の古社として有名。山の中腹に立つ社殿、そして何より幾重にも連なる朱塗りの鳥居が目をひきます。車で境内近くまで向かえますが、せっかくなら千本鳥居を抜ける石段ルートがオススメ。

また、油揚げとロウソクのユニークなお供え物も当社の魅力。狐のお面のような絵馬に願い事を託し、一緒に奉納しましょう。

電 話:0856-72-0219
住 所:島根県鹿足郡津和野町後田409[MAP]

「石見銀山・大森の町並み」自然と共生して隆盛した産業遺産&レトロな町並み

大田市に広がる世界遺産「石見銀山」は、室町時代に発見されて以降、世界屈指の銀の産地として繁栄。良質な銀は国内のみならず、海外にも輸出されていました。

全長約600mのかつての坑道跡『龍源寺間歩』では、手掘りのノミの跡など、往時の銀採掘の様子を通年で見られますよ。

また、当時の面影が色濃く残る「大森の町並み」散策も石見銀山の楽しみ。カフェやベーカリー、雑貨店などが点在し、レトロな町並み散策と合わせて、あれこれ立ち寄ってみて!

電 話:0854-88-9950(大田市観光協会)
住 所:島根県大田市大森町[MAP]

島根県芸術文化センター「グラントワ」赤瓦が輝くカルチャー発信拠点

益田市の市街地でひと際威容を誇る『グラントワ』。美術館と劇場が同居した複合施設であり、石見(いわみ)地域の文化の拠点です。

建物全体に特産品の石州瓦が使用され、その数、屋根瓦12万枚、壁瓦16万枚と圧倒的。陽光によって鮮やかな赤色に見えたり、空を写したり、黄金色に輝いたり。多彩な表情を見せてくれますよ。

リフレクションが美しい25m四方の水盤、ドーム型の天井が広がる美術館ロビーなど、建物まるごとアート空間。風や光を感じ、美にふれれば、新しい自分を発見できるかも。

電話:0856-31-1860
住所:島根県益田市有明町5-15[MAP]

『島根県立しまね海洋館アクアス』幸運を呼ぶ!?シロイルカパフォーマンスが必見

中四国最大級のアクアリウム『アクアス』では、別名「海のカナリア」と呼ばれるシロイルカによるカワイイ水中パフォーマンスが見もの。

目玉はイルカから吹き出す空気の輪っか「幸せのバブルリング®」。イルカたちの遊びがきっかけとなったパフォーマンスで、このリングを見ると幸せになるとのジンクスも!

そのほか、身近な海の生き物から世界各国の海獣まで、400種類1万点以上もの海の生き物たちが勢揃い。あちこち見て回るのが楽しい水族館です。

電 話:0855-28-3900
住 所:島根県浜田市久代町1117-2 [MAP]

島根県「隠岐諸島」の王道観光地

『Entô』隠岐の恵みを五感で味わう贅沢な時間

島根県の沖合に浮かぶ隠岐諸島。大小の島々で構成され、島から島への移動は海路のみ。

島後の玄関口、西郷港からフェリーで島前・海士町の菱浦港へ。徒歩3分の海辺に立つのが“泊まれるジオパーク拠点施設”こと『Entô』です。

全36室はすべてオーシャンビュー。自然の中に抱かれたようなロケーションの中でリラックスできます。

夕食には豊穣の海と、大地が育んだ隠岐の味覚が登場。「旬のものを旬の時期にいただく」贅沢を堪能すれば、大自然のパワーを五感でチャージできるハズです。

電 話:08514-2-1000
住 所:島根県隠岐郡海士町福井1375-1[MAP]

『摩天崖』叫びたくなる絶景!高さ257mのダイナミックな断崖絶壁

自然の息吹感じる絶景スポットが多い隠岐諸島。その中でもとりわけ人気が高いのが『摩天崖』です。

海士町の隣、西ノ島町の国賀海岸にそびえ立つ断崖絶壁で、その高さはなんと257m。日本屈指の海食崖であり、垂直にそそり立つ景観は隠岐諸島のハイライト。海と空がマッチした360度の大パノラマは、時間を忘れて見入ってしまいますよ。

台地上には馬や牛が放牧され、ふれ合うこともできるそう。絶景と動物ふれ合いはセラピー効果もありそうですよね!

住 所:島根県隠岐郡西ノ島町[MAP]

お問い合わせ先(島根県の観光について)

島根県観光振興課
電 話:0852-22-6912
住 所:島根県松江市殿町1

島根旅の計画は「しまね観光ナビ」から!

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この記事を書いた人
編集部いしやん

タウン情報ラズダ編集部

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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