動画|染物屋に酒蔵。日本情緒に浸れる智頭の宿場町をおさんぽ
古き良き日本が息づく宿場町へ。鳥取県観光の穴場・智頭町をおさんぽ
どうもこんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」のべーやんです。
鳥取・島根のローカルネタに特化したYouTubeチャンネル「ラズダTV」。今回は、鳥取県智頭町をのんび~り町歩き。
鳥取駅から「特急いなば」に乗って、宿場町や穴場のスポットを散策してきましたよ。撮影の裏話も交えてちょこっとご紹介します!
智頭町は鳥取県の東部。私の住まいは出雲市なので、この日は朝5時起き・・・!
眠い目をこすりながらJR鳥取駅で集合し、10時台に発車する「特急スーパーいなば」に乗って智頭駅を目指しました。
特急スーパーいなばが走るのは、倉吉市と岡山市を結ぶJR因美線。
沿線にはピンク色の駅舎が過去話題になった「恋山形駅」、武蔵生誕の地と言われる美作市の「宮本武蔵駅」などがあり、縁起のいい駅が多いことでも知られています。
江戸時代の面影が残る宿場町・智頭町
智頭町に着いたら早速、古い町並みが残る宿場町へ。江戸時代には、江戸へと向かう鳥取藩の最初の止宿であり、藩主の宿泊や休憩の場となっていたそう。
町屋の建物や道標が今も残っており、国重要文化財『石谷家住宅』などもこの通りにあります。
季節限定のぶどう直売店『ちづの農家旬菜屋』に立ち寄り
宿場町へ向かう道すがらに立ち寄ったのは、ぶどうの収穫時期のみ営業している小さな果物屋さん『ちづの農家旬菜屋』。
ご自宅の玄関にたくさんのぶどうが並んでいます。いろいろな種類があり、中には聞いたこともない品種も!
お庭にはテラス席が設けられ、智頭町産の採れたてブドウがその場で味わえます。この日は定番の「シャインマスカット」をパクリ。
完熟した黄色い粒を選んで食べてみると、メチャクチャ甘い!
女性店主もとっても親しみやすくステキな方。取材をお願いした時も快く引き受けてくださいました♪
毎年9月1日~10月中旬まで期間限定でオープン。詳しくはお店のインスタグラムをチェックしてみてください。
試飲もOK!宿場町の酒蔵『諏訪酒造』へ
続いては、宿場町の通りにある『諏訪酒造(すわしゅぞう)』へ。1859年創業と歴史があり、山陰でも有名ですよね。
もっとも有名な銘柄は、なんといっても「満天星(まんてんせい)」。店内には「鵬(おおとり)」など、居酒屋で聞き覚えのある銘柄が並んでいました。
店内では試飲もOK。
撮影中(仕事中)なので若干ちゅうちょしましたが、この日は電車で来ていることもあり、「これも電車旅の魅力のひとつだ」、「たまに酒飲むくらい自由な動画の方がいい」という都合のいい理屈を立て、いろいろな銘柄を飲ませてもらいました。
とはいえ、まさか7杯も飲むとは・・・。
地元の女性たちが営む『藍染工房ちずぶるー』
最後に訪れたのは、智頭町の女性たちによる工房『藍染工房ちずぶるー』。
種から育てて作った天然塗料による澄んだ藍色が特徴で、衣類や小物などが販売されています。
この日は藍染めの工房を見学させてもらうことに。
藍液に布を浸した後、空気にさらして発色させるのだとか。工房には藍色が着色した手袋や洗濯機などが置かれ、作業の様子を垣間見られました。
本編はYouTube「ラズダTV」で公開中
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部べーやん
山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!
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