“夕日の見える美術館”こと『島根県立美術館』開館20周年記念の特別展は「黄昏の絵画たち」
島根県を代表するアートスペース『島根県立美術館』の秋の特別展が開幕
「日本の夕陽百選」にも選ばれ、宍道湖に沈む美しい夕日を堪能できる『島根県立美術館』が開館20周年を記念して、夕日をテーマにした企画展「黄昏の絵画たち 近代絵画に描かれた夕日・夕景」が開催中です。
展覧会では誰もが心動かされるであろう「夕日・夕景」というテーマに注目して、西洋と日本の近代美術に見られる夕景表現を紹介しています。
ミレー、ルソーらのバルビゾン派やモネ、シスレーらの印象派、明治期に来日したフォンタネージの影響を受けた高橋由一らの油彩画をはじめ、「朦朧体」と呼ばれた菱田春草の日本画や、明治中期に流行した大下藤次郎らの水彩画、さらに吉田博、川瀬巴水らの版画表現まで、約180点にも及ぶ幅広いジャンルの夕景を堪能できます。
これまであまりフューチャーされたことがない「夕日・夕景」がテーマの展覧会。19世紀から20世紀にかけての西洋と日本の絵画・版画を多数展観することで、「黄昏の絵画たち」の豊かな世界をひも解いていきます。
夕日スポットとしても名高い宍道湖とその畔の美術館で、今年の芸術の秋を満喫しませんか?
開館20周年記念展「黄昏の絵画たち -近代絵画に描かれた夕日・夕景-」
電 話:0852-55-4700(島根県立美術館)
住 所:島根県松江市袖師町1-5 島根県立美術館
会 期:9月4日~11月4日10:00~日没後30分(10・11月は10:00~18:30) *入館は各閉館30分前
休 み:火曜 *10/22は開館
料 金:【前売】大人(コレクション展セット)900円【当日】大人1000円、大学生600円、小中高生300円、未就学児無料
駐 車:あり
情 報:HP
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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