【新店】スイカ農家だけどカフェ始めました！北栄町に来たら『cafe no---ka』に寄ってって
編集部あつきち
北栄町のファーマーズカフェ『cafe no---ka』。ランチも焼き菓子もドリンクも、自慢の味がずらり
こんにちは。山陰のタウン情報誌ラズダの編集部あつきちです。『名探偵コナン』作者の出身地としてが有名な町、鳥取県中部・北栄町に、カフェがオープンしたとのことで取材に行ってきました！
「観光と農家を繋げたい」との想いで、北栄町のスイカ農家さんが営むファーマーズカフェです。農家がやってるから、お店の名前も『カフェノーカ』。ネーミングセンスがかわいい！（笑）
農家さんがやってるカフェってどんなお店？ 店名に惹かれて来店するお客さんも増えそうです。
北栄町の特産品「大栄スイカ」などを栽培する「池口農園」の池口小春さんを中心にスタートした『cafe no---ka』。
日差しが差し込む店内は明るくて、だんだんと居心地良くなって、思わず長居してしまう空間です。
カウンター、テーブル席とあり、ひとりでも気軽に入れる雰囲気。
『cafe no---ka』の場所、駐車場
『cafe no---ka』の住所は鳥取県東伯郡北栄町由良宿478-13。国道９号沿いの『道の駅 大栄』からほど近く、道の駅横のコナン通りから車で２分！
由良川が流れるコナン大橋を渡ったところにお店があります。駐車場はお店前と裏にあり。営業時間は10:00～17:00、土日祝はモーニングもやってるので8:00～17:00。ランチタイムは11:00～14:30です。
朝採れ野菜はやっぱ最高！「no---kaの野菜プレート」をいただきます
『cafe no---ka』では朝採れ野菜を使ったランチ、鳥取和牛のローストビーフ丼のほか、手作りスコーンやケーキなどのカフェメニューも提供しています。
８時からお店を開けている土・日曜と祝日はモーニングメニューも。予約をすれば平日でも提供可能。
お昼のメニューは、「牛すじスパイスカレー」（1210円）と「no---kaの野菜プレート」（1430円）、「鳥取和牛のローストビーフ丼」（1650円）の３種類。
なんとな～く、農家さんっぽいメニューが食べたい・・・なんて思ってしまうのは、『cafe no---ka』だからでしょうか（笑）。
もちろんどれも自慢のメニューなんですが、今回は「no---kaの野菜プレート」をセレクト！
彩り豊かなプレートが運ばれてきた！ なんてキレイな色のお野菜たちでしょう～。５種類のミックスサラダ、トマト、ニンジンラぺ、スナップエンドウに、立派に育ったアスパラさん！ 味玉子と自家製ローストビーフも農家自慢の味です。
右上にある手作りの胡麻ドレッシング（←これすごいおいしかった）をかけていただきます。
大きく立派なアスパラの、“パリッ!!”とした食感は、お家では味わえないと感じました・・・（おいしかった～）
ローストビーフに使用しているお肉は鳥取和牛のA5ランク！じっくり低温調理をして肉本来のうま味がギュッと凝縮。このお肉、想像越えたウマさ・・・。
畜産業さんとの繋がりもあり、A5ランクの中でも、さらに良いお肉を使っているんだって！ひと口食べた瞬間「ウマッ」と声に出てしまいました。
愛情たっぷりに大事に育てた野菜だから、食材のおいしさは保証済！
その野菜や食材のおいしさをもっと知ってもらうために、付加価値をつけて提供する。そうすることで、北栄町の食の豊かさや町の魅力を伝えていきたい！と店主の池口さんはお話してくださいました。
値段に妥協はなし！ “本当においしいもの”を、自信をもって提供することが池口さんのモットーです。
ランチメニューはこちら
ランチに＋220円でドリンクセットにできます。
ドリンクセットもいいけど、自家製ドリンクもオススメなのでぜひ！ ８種のスパイスと生姜、黒糖で煮込んだ「クラフトコーラ」は、ピリッと生姜が効いた辛口で好みの味でした。
モーニングしか味わえない！ふわふわモコモコ!? 朝限定メニューもチェック
土日祝限定でモーニング営業もしています。平日でも、事前予約があれば提供可。希望あれば、早くお店を開けてくれることもできるみたいですよ～！
学生の頃からの想い「観光と農家を繋げたい」
「大栄スイカ」の農家に嫁ぎ、本業のかたわら『cafe no---ka』をスタートさせた池口農園の池口さん。
池口さんは京都府出身のIターン者。食の生産に興味があり、高校から農業の知識を学び、進学のため鳥取へ。当時は畜産業を学んでいましたが、縁があり、農家に嫁がれたのだそうです。
そして今は、３人の子育てをしながら家業、そしてカフェ経営まで！ スーパー母ちゃんすぎる！！
「観光と農家を繋げたい」というのは、なんと学生の頃からの想い。
「北栄町に遊びに来られた際には、cafe no---kaにも寄ってゆっくり時間を過ごしてください」とのこと。
池口さんの実行力に驚かされっぱなしの取材でしたが、夢を少しずつ実現させていく池口さんのお話に、私までワクワクしちゃいました！
あ、そういえば、夏には自慢のスイカをそのままメニューに！なんてことも言ってたな。（スイカにかぶりつけるカフェって日本初!?）
また夏、行きます！
みなさんも北栄町にお越しの際は、『cafe no---ka』へ♪
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります！
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物！ハプニングは好きな方です！
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