米子市『麺処 想』メニュー完全リニューアル!看板メニューのエスプーマ鶏白湯を封印し新たな世界へ
米子市の人気ラーメン店『麺処 想』がメニューを一新!さらなる高みへ
食べなきゃソンソン!vol.107@米子市
エスプーマを使った山陰初の泡系鶏白湯ラーメンとして、米子市で人気の『麺処 想』。倉吉時代から創業8年となった機に、8月1日から看板メニューの「鶏白湯ラーメン」を封印し、さらなる高みを目指してメニューを完全リニューアルした。
一新されたメニューは「地鶏塩そば」、「地鶏醤油そば」、「地鶏白湯まぜそば」の三本立て。早速、実食してきました。
「地鶏 塩そば」鹿野地鶏をメインに長時間炊き上げたクリアな至高のスープと、香り豊かな自家製麺
まずは「地鶏 塩そば」。
薬味、トッピングは別盛りで、スープに麺だけが入っただけの「かけそば」の状態で提供される。
キラキラと鶏油が浮かぶ、綺麗に澄んだ清湯スープ。まずはスープをそのままひと口いただきます。
鶏油の香ばしく甘い香りが鼻から抜け、鹿野地鶏の上質なクリアなうま味が口に広がる。
麺は自家製の全粒粉多加水ストレート中細麺。
しっかりとした食感とのど越しに加え、香りも良く、上質なスープを受け止めて美味。
塩味は控えめにしてあるが、そのままでも素晴らしくうまい。卓上の昆布塩で味変すれば、まろやかなな変化が楽しめる。
かけの状態でも申し分ないおいしさだが、薬味で変化をつけるのもいい。ただしトッピングはそのまま、つまんで別に食す方がオススメです。
「地鶏醤油そば」鹿野地鶏をメインに火加減に気を遣い長時間炊き上げ。4種類の醤油を合わせた一杯
続いて「地鶏醤油そば」です。
提供スタイルは同じで、薬味、トッピングは別盛り。
まずはスープから。香ばしい鶏油が鼻に抜け、すっきりとしているもののコクを感じ、鹿野地鶏の上質でクリアなうまさが伝わる。
4種類の醤油に、数種類の乾物を合わせたカエシで醤油の風味が活きています。
麺は自家製の全粒粉多加水ストレート細麺。
しっかりとした食感とうま味がありうまい。スープと相性も申し分なく、のど越しもいいのでスルスルといただける。
「地鶏鶏白湯まぜそば」ガッツリ食べたい、そんな時にオススメ
ラストは「地鶏白湯まぜそば」。
メニューで唯一、白湯とつくが、これもリニューアル後の完全NEWメニュー。
鹿野地鶏を高温で乳化させ、鶏油と合わせた特製醤油ダレ。モチモチの自家製多加水ストレート太麺がポイントです。
芳醇で香り豊かな醤油が前面にガツンと感じられるが、それを鶏白湯のクリーミーな風味が包み込むように広がり美味。
トッピングの卵黄の甘みある味わいで、さらにうま味豊かに。
麺を食べた後には、とろり炙りチーズがトッピングされた追い飯で〆るのがイチオシ。
メニューリニューアルにより、すべてが新しくワンランクアップした至高の品々。ぜひ食べていただきたい!
ごちそうさまでした。
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この記事を書いた人
フリーカメラマン
めんあるき
本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。
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