鳥取市『醤油らぁ麺 鹿野』米農家による鹿野地鶏を使った無化調ラーメン
「鹿野地鶏」ラーメンが自慢の『醤油らぁ麺 鹿野』が鳥取市湖山町にオープン
食べなきゃソンソン!vol.108@鳥取市
2023年8月11日、鳥取大学前に鹿野町の米農家が営む『醤油らぁ麺 鹿野』がオープン。
「鹿野地鶏」を中心に、食材が持つ本来のおいしさを引き出すことに焦点を当て、無化調でラーメンを提供しています。
「醤油らぁ麺」を基本に「味玉醤油らぁ麺」、「ワンタン醤油らぁめん」、「チャーシュー醤油らぁ麺」、「特製 醤油らぁ麺」。この日は「ワンタン醤油らぁ麺」をいただきました。
こだわり食材で引き出す、クリアで深いうま味が魅力の絶品スープ
有田焼の器にクリアなスープ、トッピングがキレイに盛り付けられ、ビジュアルが美しい。
「鹿野地鶏」をベースにした出汁に、京鴨と蔵囲利尻昆布を加えた淡麗なスープが広がります。
醤油ダレは7種類の醤油がブレンドされており、甘み、酸味、塩味が絶妙に調和している。
透明感のあるスープからは、地鶏の深いうま味が広がり、口に含んだ瞬間から感じられる、奥深い味わいが楽しめる。
食べ進むほどに、その上品なおいしさがじわじわと増していくのが素晴らしい!
麺は三河屋製麺の特製多加水ストレート細麺が使用されており、シコモチッとした食感があります。
淡麗なスープとの相性が良く、スープの持ち味を引き立てながらも、しっかりと主張しています。
トッピングには、低温調理された大山豚チャーシューと大山とりチャーシュー、自家製ワンタン、メンマ、ネギ、芽ねぎ。
大山豚チャーシューはクセのない肉のうま味と甘みのある脂が特徴であり、大山とりチャーシューも上質な素材のおいしさが際立っています。
ワンタンはプルっとした食感と、自然なうま味が魅力。トッピング全体が絶妙なバランスで配置されている。
厳選された素材を大切にし、化学調味料を使用せずにラーメンを提供することで、食材本来のおいしさを最大限に楽しむことができる一杯。
最後までスープを残すことなく完食し、その味わいを満喫させてもらいました。
ごちそうさまでした。
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この記事を書いた人
フリーカメラマン
めんあるき
本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。
【ブログ|麺ある記 山陰 ~松江・島根・鳥取・ラーメンの旅~】
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