笑顔咲く『菓子はな』の和菓子。シェアしたくなる上品な甘さにうっとり-米子市

編集部あつきち
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丁寧な仕事ぶりが光る和菓子で評判!米子市『菓子はな』を紹介

みなさんこんにちは!9月は「敬老の日」がありますね。昔からおばあちゃんっ子のあつきちです。

私も祖母も和菓子が好きで、よく一緒に食べるんですが、今回は米子市にあるステキな和菓子屋さんを見つけたのでご紹介。

お店の名前は『菓子はな』

『菓子はな』は、2020年3月にオープンした和菓子屋さん。

「味のある和菓子」を信条に、素材の特徴を最大限に活かした、職人手作りの和菓子が並びます。

9月18日は「敬老の日」。

おじいちゃんやおばあちゃんへ、何か贈りますか? 『菓子はな』の丁寧に作られた和菓子は、甘味がほど良く定番の和菓子が揃うので、大切な家族へのプレゼントにもオススメですよ。

『菓子はな』店主の花田(ハナダ)さんに、菓子作りの工夫やお店オープンまでのきっかけなど、いろいろ聞いてきましたよ~!

『菓子はな』の場所、駐車場

お店の住所は米子市目久美町38-8。「日本交通 米子営業所」すぐ近くで、ラーメン店『中華飯店 新宝楽』の並びにあります。

駐車場は店前に2台あり。営業時間は10:00~18:00、火・水曜定休。

素材の味が活きた上品な和菓子。店主・花田さんのこだわりとは?

『菓子はな』を切り盛りする若手菓子職人、花田さんは鳥取県日野郡出身。

大学卒業後、和菓子好きが高じて岡山県にある和菓子の製造工場へ就職しました。

そこで和菓子に関する製造技術や基礎などを学び、職人としての技術を身につけます。

その工場ではいろいろな和菓子を作っていたみたいですが、主に「どら焼き」を多く作っていたそう。

岡山や東京などで10年以上もの間、和菓子の修行に打ち込んだ花田さん。

そして地元へ戻り、自身の店『菓子はな』をオープンしました。

素材選びに抜かりなし!納得した素材、道具を使った菓子作り

和菓子に使う材料は花田さんが厳選。それぞれ豆や寒天など素材の特徴を理解し、作りたいお菓子によって使い分けています。香りの違いだったり、崩れにくさ(豆の形が残りやすいもの)の違いだったり。

また、これらの材料以外にも、お菓子のベースとなる卵や小麦粉、わらび粉、くず粉、お水、さらには道具選びも凝っています。

「添加物を使わないから日持ちはしないし、限られた数しか作れないけど、手作りの味にこだわりたい。」と花田さん。

工場製造や和菓子屋での修行時代に培った知識を活かしつつ、『菓子はな』では、手作りならではの味わい、風味を大事にしています。

花田さんの和菓子を見ていると、どれもお菓子に込める愛情、やさしさみたいなものを感じました。

パリッと軽い最中に、甘さ控えめのつぶあんをいっぱい詰めた!

つぶあんは粒感がありつつもトロットロなめらかな口あたり。サクサクッと良い音とともにあっという間に食べ終わり、2つ、3つは余裕で食べられそう。おいしかった・・・!

『菓子はな』に並ぶお菓子は、豆大福やわらび餅、どら焼きをはじめ、上生菓子、季節のお菓子といろいろ。

同じ「つぶあん」でも、最中・大福・どら焼きに使うあんこはどれも違うもの。それぞれのお菓子に合うよう豆を焚いています。1個1個の和菓子にこだわりがあるので、見れば見るほど、話を聞けば聞くほど悩みます(笑)。

秋は、栗やサツマイモを使った和菓子が登場予定です。楽しみです♪

不躾な質問!? 「実はこれがイチオシ」の花田さん的No.1和菓子は・・・?

自慢の和菓子が並ぶ中、「どれがイチオシ?」なんて質問は失礼かと思いつつ、思い切って聞いてみた。そしたら・・・

(数秒悩んだ後に)う~ん、どら焼きですかね~」

花田さんが「どら焼き」をオススメするのにはちゃんとワケがありました。

製造工場での修行時代、その時によく作っていたのが「どら焼き」。なのでどら焼きには特別な思い入れがあるのだそう。

また、何軒ものどら焼きを食べ歩いて研究もしたそうで、その時見つけた自分好みの「どら焼き」に近づけたいと作られたのが、『菓子はな』の「どら焼き」なんです。

手に持つとずっしりあんこの重さを感じます。

もっちり、しっとりとした生地の中にゴロッと粒感たっぷりのあんこがたっぷり! あんこは甘くなく豆の風味が豊かなひと品です。 食べ応えもあるから1個で満足感あり。これは・・・みんな好きなやつ。

ちょっと早いけど「敬老の日」のプレゼントにいかが?

9月18日は「敬老の日」。毎年私は、何か特別なことをするわけではないけど、「祖母と一緒に過ごす」ことをしています。

いつもは、スーパーに売ってる3本入りの「みたらし団子」を買って食べるけど、「敬老の日」は特別なので、ちょっと早いけど『菓子はな』の「最中」を買って、感謝を伝えました。

1年に1回の「敬老の日」、一緒にお出かけまではしなくても、何かおやつを買って、家で一緒に過ごしてあげるだけで、きっと喜んでくれるはず。

山陰のおばあちゃんっ子、おじいちゃんっ子のみなさん! 『菓子はな』の甘いお菓子をおともに、大好きな家族との時間を過ごしてみませんか?

菓子はな

カシハナ
電 話:0859-57-8413
住 所:鳥取県米子市目久美町38-8 [MAP]
営 業:10:00~18:00
休 み:火・水曜
駐 車:2台

情 報:Instagram

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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この記事を書いた人
編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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