出雲の穴場コーヒー店『珈琲香房 はぜ屋』が移転準備はじめてる

編集部あつきち
編集部あつきち

知る人ぞ知るスペシャルティコーヒー専門店『珈琲香房 はぜ屋』。新店舗はイートインもできるみたい!

秋が深まるにつれ、いつものコーヒーもいっそうおいしく感じますね。

今回紹介するのは、スペシャルティコーヒー専門店『珈琲香房 はぜ屋』。

コーヒー好きに人気のお店が今、移転準備を始めています!

新店舗のお披露目は11月23日! ご近所の平田町へお引越し

現在の店舗があるのは、出雲市灘分町807-75。雲州平田駅からもほど近い住宅街にあります。

新住所は出雲市平田町7178。『いずも縁結び温泉ゆらり』のテナントへお引っ越し。今の場所からは2kmほどしか変わりません。

現在は住宅街にあり穴場的存在ですが、移転後は目立つ場所になるので、注目度が上がりそう♪

現在のお店での営業は11月15日まで。待望の新店舗オープン日は11月23日(木・祝)です!

『珈琲香房 はぜ屋』ってこんなお店

『はぜ屋』は、スペシャルティコーヒーを揃える自家焙煎コーヒー豆のお店。

豆売りがメインですが、テイクアウトしてその場で飲むことも可能です。

コーヒー専門メーカー「TORCH(トーチ)」の山陰唯一の取扱店。「トーチ」のドリッパーで丁寧に淹れるコーヒーが人気です。

また、キッチンカーで出雲周辺のイベントにも多数出店。イベントで『はぜ屋』を知る人も多いのかもしれないですね。

豆の香りを最大限に!西尾さんの焙煎へのこだわり

『はぜ屋』は2007年に斐川町から始まり、灘分町へ移転して今年で3年目。そして今年11月に平田町へ2度目の移転。

お店を切り盛りする店主・西尾さんは旧平田市出身。コーヒー好きが高じて豆販売をスタートしました。

「コーヒーは香りが一番」と話す西尾さん。それだけに、豆が持つ本来の香りを最大限に引き出すべく、焙煎方法も試行錯誤。

西尾さんいわく、焙煎後に豆を24時間置くと香りがより際立つのだとか。

豆は約10種類が揃います。大きく「あっさり」と「こってり」に分けられています。

「こってり」は、コーヒー用語でいう「フルボディ」。豆のしっかりとした質感が残り、濃厚かつコク深いコーヒーを味わいたい人にオススメ。

一方の「あっさり」は苦味を抑え、軽やかな口当たりと後味がすっきりの飲み心地に。

オリジナルブレンド「コクと甘味のブレンド」は『はぜ屋』の人気商品。あまりコーヒーが得意でない人も「これなら飲める!」と評判なんだって!

苦味と酸味は控えながら、ほのかな甘み。おさえられ、ほんのり甘味を感じスッキリ飲みやすく、香り高い一杯です。

口に含むとコーヒーの上品な香りがふんわり。「はぁ~」と幸せなため息。この香りだけで癒される・・・!

新店舗が楽しみ。湯上がりりにおいしいコーヒーで一服なんて贅沢な時間!

ところで『はぜ屋』の名前はコーヒーに由来しています。豆を焙煎する時のことを「爆ぜる(はぜる)」と表現することから「はぜる」を取り、香りを大切にしているので『珈琲工房』ではなく『珈琲香房』に。

シンプルでわかりやすい、かつコーヒー屋っぽい名前が理想だと西尾さん。

西尾さんが煎る豆、淹れるコーヒーのファンは多く、『はぜ屋』の会員メンバーは1年で600人を超えたとか!(私も会員になっちゃった)

『はぜ屋』では豆販売がメインですが、新店舗では待望のイートインスペースが登場予定!!

「簡単なトーストとコーヒーで、モーニングもできたらいいなぁ」と西尾さん。オープンに向けてワクワクが高まります!

『はぜ屋』のインスタグラムでは、移転計画の様子が随時投稿されています。覗いてみてください!
移転後にまた、おじゃましま~す!

珈琲香房 はぜ屋

コーヒーコウボウハゼヤ
電 話:090-4143-2966
住 所:【移転後】島根県出雲市平田町7178 [MAP] 【現在】島根県出灘分町807-75 [MAP]
営 業:10:00~19:00
休 み:不定休
駐 車:あり

情 報:Instagram

*移転後の営業開始は2023年11月23日の予定

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

★あなたからの情報提供お待ちしてます!

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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